西宮市 骨とカルシウムとビタミンD|ひこばえ整骨院・整体院

骨を作るのに大切なカルシウムとビタミンD

●骨とカルシウムとビタミンD

みなさんは昔、「骨を丈夫にするために牛乳を飲みなさい。」と言われたことはありませんか?

骨=カルシウム=牛乳

この図式はなんの違和感もなく受け入れられると思います。

ですがカルシウムだけでは効率よく骨に吸収されにくく、 カルシウムの吸収にも骨の形成にもビタミンDが必要なのです。

ビタミンDのはたらきは、食事から摂ったカルシウムを小腸で効率よく吸収するのを助け、 さらに腎臓を一度通過してしまったカルシウムの再吸収にも作用し、骨のカルシウムが不足した際に血液中のカルシウムを吸収し、 骨を丈夫にしてくれるのです。

さらに古い骨を破壊して吸収し、新しい骨をつくることで骨の新陳代謝をあげて、骨の強度を高めるはたらきもあります。 そのためカルシウムだけを大量に摂れば骨が丈夫になる、というわけではないのです。

もうひとつ、ビタミンDに関して重要なことは

「唯一体内で産生されるビタミンである」

ということです。 ただしビタミンDの産生には「紫外線」が必要です。もちろん食品からも摂取することは可能です。

●ビタミンDの豊富食材と注意点

きくらげ、しめじ、干しシイタケなどのキノコ類、鮭、さんま、うなぎなどの魚類などに多く含まれます。

①最近の食生活で多い菓子パンやインスタント食品ばかりの

生活

②病気や体の活動能力の低下などによって家から出ず日光を

浴びる機会が少ない生活を送っている方

③日焼け止めクリームを厚く重ねて常に塗っている方

④夜型の生活リズムを送っている方

⑤日照時間が少ない地域に住んでいる方

こういった方々にはビタミンD不足の恐れがあるため生活習慣を見直し、出来る限り改善されることをおすすめします。

ビタミンDが不足すると、骨が脆くなってしまうため一番気を付けなければならないのは

「骨粗しょう症」

です。

これは年配の方に多いイメージがありますが、症状が出た際にはじめて骨粗しょう症と診断されるだけであって、 上記にあるような生活を続けていると年齢に関係なく、骨は脆くなっていきます。

現代のこどもの骨折の原因のひとつにも屋外で遊ぶことが少なくなっているため、ビタミンD不足となっていることがあげられるほどなのです。 といっても紫外線の浴び過ぎも体には良くないため、適度に日除けの対策をしながら外で遊ばせてあげるようにしましょう。

もうひとつ、余談ですが菓子パンやインスタント食品などの食品添加物には『リン』と呼ばれる物質が多く含まれます。 この物質は過剰に摂りすぎると骨からカルシウムを血液中に吸収してしまい、骨のカルシウム濃度を低下させてしまうため骨自体からカルシウムが不足しやすくなり、 その上血液から骨にカルシウムを吸収するのを阻害してしまうはたらきもあるのです。

子どもの頃から食品添加物を多く摂ってしまっていると、将来的に骨粗しょう症となる可能性が高まってしまうので、バランスの良い食事を心がけましょう。

●牛乳は意味がない!?

ちなみに、確かに牛乳にはカルシウムが豊富に含まれていますが、 それをすべて体が吸収できるわけではない上に、特に日本人は牛乳からのカルシウム摂取には向いてないと言われています。

日本人には牛乳に含まれる『乳糖』と呼ばれる物質の消化

酵素が少なく、乳糖を分解する機能が低いからです。

この乳糖はカルシウムと結びついて存在しているため、乳糖を分解しなければカルシウムを吸収することができません。

日本人はもともと小魚や豆腐などの大豆食品や小松菜などの食品からカルシウムを摂取していたため、 欧米人などとは消化酵素などのつくりが違う、ということが主な理由です。

そのため、食品からカルシウムを摂取するならば、先に述べたようなものを積極的に摂ったり、 ビタミンDを多く含む食材と一緒に食べる方がよほど効率的で意味があるのです。

昔から言われている牛乳神話のように牛乳にばかり頼らず、適度な外出、そしてバランスの良い食事を摂るように心掛けることが大切ですね。 ストレッチ・マッサージ記事関連

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