齋藤の言葉

ストレートネックを治すために1番有効な時間帯があるのご存知でしょうか?どうせ時間をかけて直すのであれば効率的に治したいというのがツールだと思います。その中の1つが時間大。時間内をコントロールすることでストレートネックの改善方法を効率的に行うことができます。今回はその方法をブログの動画でご紹介します。

 

 

ストレートネックの治し方で有効なのは朝?

まず、時間についてお話をしたいと思います。

ストレートネックを矯正する上で非常に有効な時間帯は朝1番です。

なぜ朝1番が有効なのでしょうか?

朝と言うのは体が1番重力の影響を受けていません。

動かしていない分だけ体は硬くなっているかもしれませんが、関節は柔らかく負荷が一番少ないのが朝1番です。

これは誰でもそうですが、夜や夕方に比べて朝の方が身長が1センチから2センチほど伸びています。

これも重力がかかっていないので関節への負担が少ないからです。

そのような理由からストレッチや対策をする時と言うのは朝1番が最も有効です。

 

ストレートネックの治し方で見るべきポイントは膝そして肩

ストレートネックを治すときに見るべきポイントは2つあります。

1つは首から肩の姿勢もう1つは膝の曲がり具合。

この2つを必ずみます。

その説明からまずはしたいと思います。

下の写真をご覧いただきたいですが、スマホを触っている時パソコンをしている時このような形の姿勢になっていないでしょうか?

姿勢が悪くなってしまうと首が前に倒れてしまい画面などを見ようとします。

すると頭が下に落ちてしまうので首の負担が大きくなってしまいます。

これがすることによって頭が落ちないようにと首の筋肉が一生懸命頑張ってしまうわけです。

筋肉が硬く頭が落ちないようにすることによって矢印の方向に力が働いてしまうので結果的に骨がまっすぐになってしまう。

これがストレートネックです。

次に立っている姿勢で考えてみましょう。

下の写真のように姿勢が悪くなっていると必ず膝が曲がってしまいます。

姿勢が悪い状態

骨盤や膝がまっすぐでキレイな姿勢をしているのに、首だけが前に飛び出している。

このような不自然な姿勢の方はいらっしゃいません。

必ずと言っていいですが、肩が中に入り頭が前に落ちてしまうと必ず膝と言うのは曲がってしまいます。

それが先程の写真ですが、ストレートネックを治そうと思った時に首や肩の姿勢を直す事はもちろんですが、膝の曲具合、骨盤の位置も同時に直す必要があります。

逆に言うと骨盤の位置や膝の位置が元の状態に戻ってくれると首と言うのは安定してくれます。

結果的にストレートネックによる肩こりだったり頭痛だったりめまいなどが改善します。

私が首以外を見る理由はここにあります。

今からストレートネックを治す方法をお伝えしますがポイントは今お話をした

首の位置と膝の伸び具合。

これに関係します。

無理をせずにできる範囲から行っていきましょう。

 

朝1番にお勧めするストレートネックの治し方

ここからは具体的にお話を進めていきます。

ストレートネックを治すために行う方法膝の裏を伸ばす

台、もしくはベッドに写真のような形で片方の足をあげてください。

太腿の後ろを伸ばすストレッチ

猫背になってしまうと効果が半減してしまいますので極力姿勢をまっすぐにして胸を張りましょう。

その状態からまっすぐに体を倒していくと太ももの後ろが伸びていきます。

上に上がっている足の先は真上を向くようにして10秒間ストレッチをしていきましょう。

必ず左右均等にして左右交互で2回ずつ行ってください。

 

ストレートネックを治すために行う方法壁にくっつけて姿勢を伸ばす方法

下の写真のようにかかと、ふくらはぎ、お尻、肩甲骨、肩、後頭部。

この部分を壁に全てくっつけます。

その状態から顎をしっかりと後ろに引いて正しい姿勢をとるようにしましょう。

正しい姿勢が取れたらこのままの状態で20秒間キープします。

一度体を緩めてもらって、もう一度同じように全て壁にくっつけた状態で20秒間伸ばします。

この1連の流れを3回行い合計60秒間正しい姿勢を取ります

歯磨きの間などにやってもらったり、テレビを見ながらしてもらってもかまいませんので正しい位置に体を持っていくと言うことを行います。

 

ストレートネックを治すために立った状態で骨盤の調整

最後に行うのは骨盤の調整です。

本来は骨盤と言うよりは腰の骨を動かすと言う意味合いがあります。

立った状態で手を腰に当てます。

その状態の間は膝が曲がっても構わないので骨盤を前に突き出す。

骨盤を戻すと同時に膝を伸ばす。

この関連の動きを10回行っていきます。

前に行後に行で1階と言うカウントにしますので両方ともで20回動かすようにしていきます。

曲げる時は思いっきり曲げる伸ばすときには思いっきり伸ばす。

メリハリが非常に大事ですのでできるだけ大きく動かすようにしましょう。

 

 

以上がストレートネックを治すためのストレッチ方法となります。

3つご紹介しましたができれば毎日継続的に続けるのが良いでしょう。

朝1番にするのがオススメですが、日中や夕方にもう一度行ってもらうとより効果的に現れてきます。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

まとめ

さていかがだったでしょうか。

今回ご紹介させていただいたのは朝1番にストレートネックを治すためにお勧めの方法。

と言う内容でお話しをしました。

ストレートネックと言うと首だけに目が行きがちですが、実際は首が結果であって大元は首にあるわけではありません。

骨盤であったり、膝であったり違う部分の調節をすることによって症状を改善に導くことができます。

毎日コツコツすることで姿勢も変わっていきますし、ストレートネックも変化していきますのでぜひ続けてみてください。

当院でストレートネックによる自覚症状を改善しませんか?

当院ではストレートネックの治療を非常に得意としています。

首の痛い部分、違和感のある部分だけでなく、再発しないことを目的として全身治療していきます。

もしあなたが根本から治していきたいと考えているのであればぜひ当院へいらっしゃってください。

きっとあなたのお役に立てますよ。