あなたはこのような悩みはありませんか?

デスクワークや座っている姿勢が長いと肩や首がどんどん痛くなってしまい、しまいには集中力が全く持たなくなっている。

マッサージに行って肩こりや首の治療してもらっても次の日には元に戻ってしまっている。

レントゲンをとると骨には特に異常はないがストレートネックなのである程度肩こりは仕方がないこと。

等のことで悩んではいないでしょうか。

実際ストレートネックで悩まれている方は非常に多いので同時に、診断をされても特にこれといった解決方法がないのが現状です。

インターネットで調べるとほとんどの場合

  1. 姿勢を良くしましょう
  2. 枕を変えましょう

このどちらかを言われている方が非常に多いです。

この2つの方法で治ればもちろん良いのですが、実際に枕を変えても姿勢をがんばって治してみても改善しない方がたくさんいらっしゃいます。

ストレートネックはちょっとした視点を変えるだけで改善を図ることができます。

その方法と考え方をお伝えしたいと思います。

はじめにお断りを入れときます。

そもそもストレートネックとはどういう状態のことを言うのか

ストレートネックとはよく聞きますが実際はどのような状態のことを言うのでしょうか?

首はもともと前側に湾曲をしています。

前川に湾曲しているのが正常な状態なのですが姿勢が悪くなったり方の正位置よりも顎の方が前に出てしまうと頭が前に落ちてしまうのでそれに伴い首がまっすぐになってしまうものです前川に湾曲しているのが正常な状態なのですが姿勢が悪くなったり形の正位置よりも顎の方が前に出てしまうと頭が前に落ちてしまうのでそれに伴い首がまっすぐになってしまうものです。

骨の変形と言うよりも首の筋肉が硬くなってしまい、後ろ側に筋肉を伸ばすために骨も一緒についていくと言うのがストレートネックになります。

よく骨が変形していると思われている方がいらっしゃいますが、実際は骨が変形するのではなく筋肉によるものが大きな原因です。

レントゲンなどをとるとストレートネックなので正しい姿勢を保ちましょうマッサージに行くと首と肩周りを一生懸命してもらうと思います。

ただしここで大きく間違わないようにしていただきたいのが、

ストレートネックは結果であって肩こりや首こりの原因ではない。

と言うことです。

実際に姿勢が悪くてストレートネックになったり、枕が合わなくてストレートネックになっているならばその2つを改善すれば症状と言うのは基本的にはなくなります。

しかしそれでもコリやしんどさが取れていないのであれば原因は別の場所にあると言う考えを持たれて方がいいです。

ストレートネックの原因は首にはない?

タイトルにも書きましたがストレートネックの原因は首には基本ありません。

もちろん姿勢や枕と言うのは関係しますがそれだけではありません。

私は考えるストレートネックの原因は大きく分けて2つあります。

  1. 猫背になっているので肋骨が動いていない
  2. 膝が伸びていない

この2つがストレートネックの原因と私は考えています。

これから1つずつ説明をしていきます。

猫背になっているので肋骨が動いていない

猫背になると頭が前に落ちるのですが、その状態が続くとストレートネックを増します。これ自体は間違いはありません。

しかし、問題はこの状態が継続的に続いてしまうことが問題になってきます。

お腹の前には腹筋やインナーマッスルと言われる大腰筋と腸骨筋がお腹の前にはあります。

この筋肉が長時間 縮んでしまうことによって体が伸びなくなっていることが非常に問題です。

こうなると呼吸が非常に浅くなってしまうために、肋骨を動かすことができなくなってしまいます。

このような状態が続くと姿勢をまっすぐしようと思っても姿勢が全くまっすぐならないので、結果的にストレートネックになってしまうということです。

単純に姿勢をまっすぐしましょうねと言う注意だけでできれば苦労はしません。

実際には姿勢をまっすぐする前に肋骨を上にあげると言うことをしなければ姿勢を正しくすることができません。

膝が伸びていない

次に見ていただきたいポイントが、ストレートネックの方は膝が伸びていないことが圧倒的に多いです。

試しに仰向けに寝てみて下さい。できるだけ硬い所や畳の上で寝るのが好ましいです。

まっすぐに仰向けにいた時にふくらはぎ太もも膝の後ろが地面に着いているでしょうか?

ストレートネックの方はほとんどの場合膝が地面から浮いていることがあります。もし今あなたの膝が浮いているならそれが原因でストレートネックを助長している可能性があります。

立った時に写真のような姿勢になっているならばあなたのストレートネックの原因は首に直接あるのではなく肋骨と膝が伸びないことに原因があります。

もし姿勢を見てくれる方がいらっしゃるならば、一度あなたの姿勢を見てもらってください。

もしもいらっしゃらなければ写真で撮ってご自身の横の姿を見るようにしてください。

ストレートネックの原因に肋骨が動いていないことと膝が伸びていないことをご説明しましたが、おそらく今まで考えたこともないことがあるのでびっくりされていると思います

枕やストレッチの方法はもちろんたくさんありますが、それで改善をしていないのであればいちど肋骨と膝が伸びないことを疑ってみましょう。

ストレートネックを治す方法でストレッチをお伝えをしますが、よくはある首のストレッチや肩のストレッチの方法はお伝えをしません。

肋骨を正常に動かす方法と膝をしっかりと伸ばす方法をお伝えします。

もし今あなたがやっているストレッチや体操などで成果が好ましくないのであればいちどこの方法試してください。

ストレートネックに効果的なストレッチ方法肋骨編

足を肩幅以上に広げて手のひらを上に向けて仁王立ちのようにして立ちます。

姿勢を保ったまま鼻から息を吸い口から息を吐くと言う呼吸方法を行っていきます。息を吸う時は勢い良く鼻からめいいっぱい吸い、吐くときは口から10秒間かけてゆっくり吐くようにしましょう。

この動作を3回繰り返してください。これで肋骨を動かす準備が整いました。

写真のように両手を肋骨の1番下に手を当てます。呼吸をこの時もするのですがやり方は先ほどと同じように鼻から息を吸い、口から息を吐くと言う動作を行っていきます。

息を吸う時に手を当てた肋骨を上の方向に持ち上げるように引き上げて行きます。息を吐くときは特に意識をしなくてもいいですが、手の力は緩めるようにしてください。

この動作を5回繰り返すことで肋骨の動きを出すことが可能です。

目安の回数は1日3回を行っていただきたいですが、時間がある時にやっていただいでも構いません。

 

 

ストレートネックに効果的なストレッチ方法膝編

椅子やベッド台などに片足を上げます。このときの体勢は立った状態のままおこないます。

このストレッチは太ももの後ろを伸ばすために行いますが、片足を上げた状態で体を前に倒していきます。

この時に写真の様に猫背になったりせずに胸から前に倒す用にしてください。

そうすることで純粋に太ももの後ろだけを伸ばすことができます。

伸ばした状態のまま15秒間キープし、その後、15回反動をつけながら伸ばしていきます。

太ももの後ろをしっかり伸ばす事で膝を伸ばすことができます。

そうすることで立った時の姿勢が膝を伸ばすことができるので肋骨を動かすように出来るのと、自然と正しい姿勢に戻していきます。

以上2点がストレートネックに効果的なストレッチ方法です。

今まで見てきたのと若干違うと思いますが、先ほどお話したみたいにストレートネックの原因は首にないことがほとんどです。

だからこそ他の部分にアプローチして根本的に直してしまうというのが今回の趣旨です。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

ストレートネックと診断されてもまずは慌てないようにしてください。

冒頭でもお話したみたいにストレートネックはあくまでも結果であって原因ではありません。

単純に姿勢が悪いからというものでもなく、肋骨や膝が伸びないなど一見関係なさそうな所に原因があることが非常に多いです。

ストレートネックを治すと言うのは言葉で気に語弊があるかもしれませんが、まずは体にストレートネックにならないような状態の体つくりをしてあげることが改善への一番の近道です。

ぜひ一度この方法を試してみてください。

ひこばえ整骨院ストレートネックの施術手順

ひこばえ整骨院では体のバランス、癖、歪みを全て診ていき、それに合わせて施術を行っていきます。

そして、一番最短で最適なストレートネックのストレッチなどをお伝えしていきます。

ご興味のある方は下記からご覧ください。

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