来院日

平成29年9月

患者さん

小崎さん 51歳 神戸市在住 会社員

悩み

ヘルニアと整形外科で診断され、1件目に整骨院に行ってから余計に痛みが増えてしまっていました。

仕事もしていてもできない状況でこちらに来た時には座る事さえもできていない状況でした。

靴下を履くような動作も全くできず、特に1番痛みが強いのがお風呂で足を洗う時や湯船から上がる時に浴槽をまたぐような動作をする時痛みと痺れが出てきてしまうのでニッチモサッチもいかないような状態でした。

寝ている以外はしびれは痛みが出てしまい、とにかく日常生活がきっちりと送れていない事でとても悩んでいました。

とにかく仕事ができる様にと、痛みとしびれが改善できる様にしてほしいというのが希望でした。

検査の結果

検査をした結果・・・

ヘルニアが出ていると判断をしました、肩甲骨、腰の骨の1番目、胸の骨の11、12番目に痛みを改善する反応がでていました。

腰椎椎間板ヘルニアを直接治療することができるわけではないので、1番反応がある周辺の筋肉を緩めたり、反応が出る骨の部分を矯正していきます。

痛みが出ている腰を直接治療すると逆に痛みが増えてしまうのでいかにその周辺を緩めたり動かしてあげることによって痛みを分散させてあげる方が重要になってきます。

この方のように反応が出る部分がいくつかあったので、その部分を集中的に治療行っていきました。

初回の施術

初回の施術では、肩甲骨、背中の骨、ふくらはぎの筋肉、お腹の筋肉を中心に緩めていきました。

強制として背骨の11番目と12番目の骨を動かしてあげて矯正をしていきました。

整形外科から痛み止めを処方されていたので、この時点で痛み止めを飲まないのは非常に辛い状態だったので1日3回をそのまま飲み続けてもらうようにお話しをしました。

一生飲むわけではないので短期的に飲むなら体に毒では無いので安心してほしいと言うこともお伝えをしました。

初回はあまりにも痛みが強かったので短い時間での治療と、次の施術は続けてきてもらうようにアドバイスしました。

 

2回目から3回目の治療

2回目の治療の時にはあまり大きな差というのは出ていませんでした。足のしびれ、痛みなどは強く出てしまい、お風呂の中の不自由さは大きく変化はありませんでした。

ただし初回に比べて座るのがまだマシと言うことになっていました。

?3回目の治療のときには、1回目2回目に比べてしびれは同じような状態でしたが痛みが少し改善されているような状態でした。

痛み止めを飲んでいる状態だったので劇的に改善したわけではなかったですが、体が反応するところもきっちりとわかってきたので施術の方法を少し変えていきました。

左右の肋骨の矯正をすると体に反応が出たのと左側の10番目と12番目の骨を矯正すると良い反応が出ていたので矯正の仕方と矯正のするポイントを変えていきました。

 

4回目から6回目の治療

5回目の治療の時には痛みもしびれも6割程度にまで改善をしていて、お風呂に座れるような状態にまで回復をしていました。

初回の治療から約2週間でこの状態にまで改善をしていきました。

タイミングによっては靴下を履くことができるようになっていて、奥様もとても心配をされていましたが少し安心をされているようなことを聞きました。

6回目の治療からは痛みが少しずつ改善していき座るためのリハビリを行うようにしていきました。

仕事上デスクワークがどうしても多いので1時間ほど仕事をすれば5分から10分間ほど経っていちど休憩し、再度仕事1時間ほどしてと言うように休憩をとりながら仕事をしてもらうようにアドバイスしました。

6回目の治療終了してから仕事に少しずつ復帰すると言うことで初回から18日間の治療になりました。

 

7回目から9回目の治療

7回目の治療の時には仕事が終わった後に行うようになりました。

短時間の座っている状態だと、腰に痛みがあったり足に痺れが出る事はなかったのですが1時間以上になってしまうとどうしても痛みが出てしまうので一度立って体をリセットするような状態で仕事行って貰いました。

痛み止めが全くゼロではなかったのですが次までの期間で1日に3回飲んでいたのを1日に2回にまで減らしていたり少しずつ痛み止めの飲む頻度を減らしていきました。

自宅での痛みや通勤中の痛みは随分と改善して日常生活の中の痛みは初回を10すると2程度にまでー軽減をしていました。

8回目と9回目の治療のときには痛み止めを少しずつ止めていき1日に1回程度飲むような形にしていきました。

仕事中の痛みは随分となくなり長時間座っていた状態から急に立ち上がる状態になったりすると腰に痛みが走るものの、普段の生活の中では大きな痛みと言うのはそこまで出なくなりました。

痛みが完全に取れたわけではなかったのですがこのまま継続できる治療を行うことにしました。

 

10回目から12回目の治療

10回目、11回目、12回目の治療は1週間に1回の間隔で来ていただくようにアドバイスしました。

体に柔軟性が全くなかったため柔軟性をつけるストレッチのアドバイスをしていきました。

10回目の治療の時には痛み止めを止めることができ日常生活でも我慢ができる位の痛みに変わっていました。

お風呂で湯船から水を救う動作や、お風呂の中で丸くなるような動作になると足に痺れが出てしまっていましたがそれ以外は大きな痛みしびれというのは感じない程度にまで改善していました。

12回目の治療の時には9割程度痛みやしびれが改善していたので、矯正の方法も今までとは違うって大きくつけるようにしていきました。

特に激痛が走るわけではなかったのですが、体の柔軟性がしっかりとついたわけではなかったので完全に治るまで治療継続することにしました。

 

13回目から15回目の治療

13回目、14回目、15回目の治療は再発をしないような目的で施術を行っていきました。

治療の頻度は2週間に1回の頻度で来てもらうようにアドバイスをしました。

この回数のときには痛みが大きく出たわけではなかったのですが、体の動きや体のはり感柔軟性が少ない状態だったので、それを中心につけるように矯正を行っていきました。

最終的に15回目の治療のときには痛みもしびれもはりも全て改善し、全く出ることがなかったのでこの日を終了としました。

まとめ

初回こられたときにはあまりの痛みに大勢を変えるだけでも痛くて辛いような状態でした。

何をしても響くような状態だったのが、最終的に初回から3カ月間の期間を経て全く痛みがゼロの状態にまで回復をしていました。

実はこの方1年以上前から足に違和感や腰に違和感がずっと出ていたらしかったです。

なんとなく我慢ができるから特別指示をするわけでもなくメンテナンスをするわけではなかったので最終的に椎間板ヘルニアと言う形で身体に症状が出てしまいました。

どのような症状でもそうですが必ず前触れはありますが気がつかないうちにいきなり激痛に変わってしまうことがほとんどです。

ちょっとの体のサインを見逃さずにきっちりと治療していきましょう。

もしあなたの周りに腰痛、ヘルニアで悩まれている方がいたらぜひ教えてあげて下さい

ひこばえ整骨院 腰椎椎間板ヘルニアの施術手順

ひこばえ整骨院では腰椎椎間板ヘルニアだけなく、その周辺から根本的な原因を探ります。

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