産後のベルトって必要?
って思いますよね。実
際面倒臭いししたくないのが正直な所ではないでしょうか
なんとなく産後は締めたほうがいいという理由でされている方もいらっしゃると思います。
このブログでは実際にしたほうがいいのかそれともあまりしなくてもいいのか?
そして、するならどの部分にするのが一番効果的に骨盤を閉める事ができるかを詳しく解説します。
産後すぐの方や、まだするかしないかを迷っている方は一度このブログをご覧になってから決めて下さい。
産後ベルトは必要なのか?
結論から先にいいますと、
骨盤ベルトは必要です。
産婦人科からもすすめられますし、親からも知り合いからも。どこに行っても言われると言う事はそれだけ大事と言うことですよね。これから骨盤ベルトの重要性とつけ方をお伝えします
しかしつける期間もあります。
産後1か月までもしくは3か月までにしましょう
なぜかと言うと、骨盤ベルトを閉める=筋肉の補助をする
ということです、産後すぐは補助をするのがいいですが、これをずっとすると筋肉が回復せずに常に弱い状態になってしまいます。ですので長期間の骨盤ベルトはおすすめしません
もしも産後1〜2か月で痛み等が出ればそれは骨盤ベルトがどうとかではなく、単純に体が悪いだけなので直ぐに治療をしましょう。
なぜ骨盤ベルトはつけなければいけないのか?
産後は骨盤が必ず開きます。正確に言うと開くというよりも腰がとても関係してきます。
まず、産後の身体を最低限知ってほしいと思います。簡単にわかりやすく説明をします。
お腹には腹筋と呼ばれるものと骨盤底筋群(こつばんていきんぐん)と呼ばれる筋肉があります。
腹筋は外から見えるものですね。くびれを作ったり、綺麗に見せる為の筋肉です。
それに対して産後にとてもとても重要な筋肉が骨盤底筋群です。
骨盤の底にあるハンモック状の筋肉で、内臓が下に落ちないように支えている筋肉です。
この筋肉の上に子宮や膀胱、腸などすべての内臓があるわけです。
男性は子宮と卵巣がないので重みが女性に比べてかなりましになります。
この骨盤低筋群が緩んだりすることによってスタイルが崩れたり痛みが出たりするわけです。逆に言うとこの筋肉を基の状態に戻せば 色々な悩みも改善すると言う事になります。
産後から尿漏れになる方もいますが、これもこの骨盤低筋群を緩んでいるからなってしまいます。 そして、出産にとってこの筋肉が傷付いてしまうんです。だから安静にして修復を助けないといけません。
「私は帝王切開だから、大丈夫」
と思っている方も、帝王切開でもゆるんでしまうのです。
それは、この筋肉は骨盤の底にあって骨盤の中の内蔵が落ちないように 支えていますので、普段からでも負担かかっています。、
妊娠されるとお腹は普段よりも7・8キロも重くなります。と言う事は帝王切開でもゆるみを起こしてしまうのです。 しかも、どうしても皮膚を切開するので筋肉の役割をなくしてしまいます。
皮膚も伸びてしまうのでかなり緩んだ状態になります。 産後の腹筋の筋力低下は弱くなったというよりも、腹筋が特殊な状態になったから弱くなっているのです。
筋肉がなくなったから筋力を付けようといきなり腹筋運動するのは、逆に危険ですから充分に気をつけてください。
そこで役に立つのが骨盤ベルトです。ベルトをする事で、骨盤周りが安定します。修復を助けて自己矯正力を発揮します。
だからこそ初めの1〜3か月までは骨盤ベルトをつける事をおすすめします。
骨盤ベルトの付け方
付け方で多くの方が間違えたり違う付け方をされている方が多いです。
まず、骨盤ベルトは腰につけるのではありません。股関節に近い部分につけるのが正しいです。
理由を説明します。 まず、腰につけた場合、骨盤の上部につける事になります。テコの原理で骨盤は開いてしまいます。産後はガードルをしたりしますが、ガードルよりもとこちゃんベルトの様な物がいいです。
骨盤ベルトがない方は普通のコルセットを下にするようにするか、妊娠中にしていたさらし、ベルトの様な物でも十分代用できます。
わからない場合は専門の先生や、信頼できる方に教えてもらうのが一番ベストです。
動画で詳しく着ける位置をお伝えしています。
参考にしてください。
まとめ
産後は体が出産前とは比べ物にならないくらい変わってしまいます。
筋力の低下体型の変化、痛みの誘発など、女性にとって出産ほど体に負担がかかることはありません。
しかし、産後から忙し日々が始まります。
その為にも早い段階で骨盤を閉めて痛みがあるなら直ぐに改善することをおすすめします。
もし、このブログを読んで不明な点やわかりにくい部分があればご連絡下さい。
できるだけご説明をさせて頂きます。
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