あなたは肩にこの様な悩みはありませんか?
口を思いっきり開けると顎の関節が痛い
物を噛んだり、噛みしめたりすると顎がどんどん痛くなってしまう。
そして歯医者に行くと『顎関節症ですね。マウスピースを一度作りましょうか』
など言われた事はないでしょうか?
そして上記の様な悩みがあるならこの記事を最後までお読み下さい。
この記事を最後まで読まれると
なぜ顎が痛くなるのか、どうしたら顎の痛みが改善できるのか、自分でできる対策は
などをわかる様になります。
顎が痛いが原因の顎関節症とは?
顎の関節は下顎の関節と側頭骨(そくとうこつ)とでできる関節からできています。
この関節の間で炎症やクッションの役割としてある円板(えんばん)がずれたりして痛みを出すのが顎関節症です。
これによって顎が痛かったり、物をか噛み閉めたりすると痛みが増えてしまいます。
これが顎関節症の概要です。
症状として、
口が大きく開けられない
顎がカクカクする
顎の関節や筋肉が痛む
この様な症状があります。
ひどくなって顎の骨の変形が進んだりあまりにも痛みがきついと手術という事もあります。
顎関節症の原因は?
- ストレス性のもの
- み合わせが割悪い
- 骨格が小さい
- 姿勢が悪い
大きく分けるとこの4つがあります。
この中でも特に多いのが?と?です。
ストレスがたまっている
もしかしたらストレスが溜まるとイライラしたり、対した事がない場合でもやたらと腹が立つことが多い。
イライラすると体にとても大きな力が入ってしまいます。
そうなると歯を食いしばる事がとても多くなってしまいます。
これが原因で頬の筋肉を緊張させてしまったり、顎の骨に負担をかけてしまい顎が痛くなり顎関節症の原因となってしまいます。
ストレスが溜まるとこの様な状況になるので痛みとして感じてしまいます。
姿勢が悪い
日常的に
・頬杖を突いてしまう
・足をよく組む
・横座りをする
など、体を歪ます事が多ければ多いほど顎に負担がかかります。
頭が体の中で一番重たいです。体重の約1割あります。
頭が右に傾くと重心が右に傾きます。顎は開けたり閉じたりの他にも横に動かしてねじるという動作が入ります。
頭の重心が変わっていくと、顎も右に傾きます。すると全体的に関節が右に負担がかかります。
頬杖も同じです。頬杖をついている方に対して顎が押されて反対側に顎が押されていきます。
これによって物を噛んだりすると歪んだ状態で顎関節症になってしまいます。
この2点が特に多い原因です。いかにこの2点を集中的に改善をしていくかが大切になってきます。
顎関節症の主な治療方法は?
マウスピースなどの口に直接入れる方法
- 薬物療法
- 手術
- 整体などで調整や矯正
基本的には保存療法で行っていきます。
手術は必ずというわけではありません。
マウスピースをつける注意点
実際にあった事ですが、体の歪みからくる顎関節症の方が顎のかみ合わせが悪いからマウスピースをつける様にしました。
すると、頭痛と吐き気が止まらなくなったという事がありました。
かみ合わせが合う事はいいことなのですが、逆に歪みを取らずに顎だけを治したので痛みが出てしまったという事があります。
一般的にはかみ合わせを正した方がいいとされていますが、実際は?み合わせを合わす事でデメリットがあります。
今もし?み合わせを整えるためにマウスピースを考えていらっしゃるのであれば一度日常の癖や歪みを考えて下さい。
詳しい処置の方法は下記の記事をご覧下さい。
顎関節症を自分でできる基本対処方法
日常生活で気を付ける予防方法
片方の歯だけで噛まない
片方で物をよく噛む場合は片方の顎にばかりに負担がかかります。
すると顎が片方に歪んだ状態のまま常に負担がかかるので痛みがでてしまいます。
片方で噛むのは気を付けていく必要があります。
頬杖、うつ伏せ、足を組まなし
上記で説明をさせて頂いたいたいに、頬杖や、うつ伏せ足を組むことで体の歪みが出て顎の関節がずれてしまいます。
ズレないようにする為にも日常の癖から改善を試みましょう。
あくびなど、急に大きな動作をしない
顎関節症の一つの原因として顎の周囲の関節の緊張があります。
急に動きを出す事で痛みがでてしまう事があります。
開ける前にはゆっくりと開けていき、筋肉の緊張を取ってから動かす必要があります。
この3つをまずは基本的には気を付ける様にしましょう。
とても大切な事です。
顎関節症を自分でできるマッサージ方法
手順
手のひらの母指球を使い顎の関節を圧迫していきます。
そのまま20秒間程度押さえ続けていきます。
この動作を3〜5回程度繰り返します。顎の周りの関節の緊張を取っていくのが目的です。
手順
顎の関節を今度は親指を使って押さえていきます。
押さえた状態で指を下に降ろして関節の間を開けていくようなイメージで行っていきます。
3〜5秒間程度押していきます。この動作を3〜5回程度繰り返します。
手順
割り箸を挟みます。
奥歯の方まで入れて割り箸を噛むようにしていきます。
このまま20秒間ほど噛み続けて、それが終われば一度休憩をしてこの動作を3回程度繰り返していきます。
顎関節症を自分でできる矯正の方法
手順
この方法は自分で矯正をする方法です。指を直接耳に入れて行っていきます。
口を開けた時にカクカクなるほうがあるとします。その方を指標とします。(指標とはその音が改善されるかどうかで見ます)
耳の中に人差し指の腹を入れます。
顎を少しずつ開けていくとカクカクの音が手に響いてくるのがわかると思います。
右だけ、左だけ、両方の指を耳の中に入れて、そのカクカクの音が改善するかで見ていきます。
もし改善する場所があればそのままゆっくりと5秒間程度押していきます。その耳に入れたほうだけを行っていきます。
この動作を5〜10回程度行ってください。もし改善を少しでもすれば徐々に音が改善されていきます。
決して無理をせずに徐々に押すようにしてください。
顎関節症を自分でできる矯正の方法その2
手順
顎の関節に指を当てます。
顎に手を当てて動かすと関節が動いているのがわかると思うので、その部分に人差し指と中指を当てて関節を挟むようにしていきます。ピースをするイメージ
顎を開けながらゆっくりと下に引っ張るようにしていきます。
決して無理をせずに徐々に押すようにしてください。
3秒ほど引っ張り、5回程度行ってください。
手順
首の前にある胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)という筋肉を触ります。
耳の後ろにとがった骨があると思いますが、その骨がコツマークです。その部分から鎖骨の真ん中より内側に向かって三本の指を使い下にマッサージしていきます。
痛みよりも気持ちがいい感じでしていただき、上から下に向けてマッサージしてください。
下から上にするのでもいいですが、首が締まる感じがあるんので、できれば上から下に向けて行って下さい。
お風呂の中等でしてもらうと一番効果があります。
自分でできる方法としては以上のものがあります。症状によってはその場で改善することもあります。是非一度試してみて下さい。
まとめ
いかがだったでしょうか?
為になる方法などはありましたでしょうか?
顎関節症で顎が痛いといわれている方はとても多いのが現状です。
顎関節症は放っておくと最悪骨が変形をして手術という事もあります。
しかし、きっちりと日常の癖を改善して対処をすれば顎関節症は徐々に良くなったいきます。
諦めずにしっかりと対処しましょう。
ひこばえ整骨院では顎関節症の治療を対応する事ができます。
痛い部分だけでなく、全身のバランス、体の状態を見て施術を行っていきます。
もし、あなたが顎関節症で悩まれているなら一度お越し下さい。