齋藤の言葉

今回お話をするのはcm関節炎を治す治療方法として流れをお伝えしてています。変形が進みすぎてしまうと、最悪手術になってしまうケースが多いです。炎症がしっかりと軽減することで痛みをなくしたり変形を止めることができます。流れなどをしっかりと把握してセルフケアを行うようにしてください。

CM関節炎の一般的な治療方法とは?

大きく分けて3つあります。

  1. ステロイドや痛み止めの注射で炎症を止める
  2. サポーターをつけて痛みを軽減させる
  3. できるだけ使わないようにする

このような形で指導されることがほとんどです。

ステロイドや痛み止めの注射を打つことで、一時的に炎症を止めることができます。

そうすることによって症状を抑えることができます。

ただし、一時的というのが必ずつきます。

炎症が起きたり、原因がなくなるわけではないので、再発はしやすいです。

サポーターも同様で、サポーターは非常に良いものですが、あくまでも負担を減らせるだけであって、治すためのものではありません。

治すための1つの手段として考えるのには非常に有効です。

最後の使わないようにする。

こんなふうに使わなければ良いのですが、実際お仕事であったり、家事育児で使わなければいけないこともあるでしょう。

人によっては介護などもあるので、使わないと言うのは現実的に難しいです。

正しくは使い方を変えなければいけない。

使い方は非常に重要なので、そこも併せて直す必要があります。

手術を避けるために、行うべき3つの治療方法

私が患者さんにお伝えしている方法は3つあります。

  1. 炎症を止めるためにアイシングをする
  2. お風呂の中、もしくは寝る前に矯正、マッサージを行う
  3. できるだけスナップを聞かせないように手首を使う

上記3つを徹底してもらいます。

アイシングは賛否ありますが、実際にやってもらうとよくわかると思います。

すごく気持ちよかったり一時的に痛みが軽減します。

もし軽減するのであれば、炎症が起きている1つの証拠です。

次にお伝えする矯正やマッサージ方法、使い方などは文章で説明すると非常に難しいので、動画をご覧になっていただきたいです。

次にやってはいけない方法をお伝えしますが、マッサージをすることで痛みを多く改善することができます。

しかし、間違った方法すると、確実に痛みが出てしまいますので、十分に注意をしましょう。

絶対にやってはいけない治療方法とは?

cm関節炎でやって欲しくない事は下に動画を載せています。

私のところにも、この方法をやって痛くなった方がいらっしゃったのですが

親指の付け根を強い力でマッサージをしたり、ゴルフボールを使ってゴリゴリとマッサージをするような方法は絶対にやめましょう。

関節に炎症が起きていて、関節の変形が起きているのに、強いマッサージをして良くなる事はありません。

まれにマシになる方はいらっしゃるかもしれませんが、基本的には悪くなる一方ですので要注意です。

対策などもお話をしているので、動画をご覧ください。

まとめ

cm関節炎は冒頭でお話しをした通り、手術適用になることが非常に多いです。

手術になってしまうと一生ものになってしまいますので、早期発見して早期治療を行うようにしましょう。

ご自身で注意することはもちろん大切ですが、一番確実なのはセルフケアをしながら医療機関に通うこと。

我々のような治療院と呼ばれる業界であれば、必ず国家資格を持っている先生にお願いをしましょう。

整体院のような国家資格を持っていない方も多くいらっしゃいますので、必ずホームページで確認をするようにしましょう。

ひこばえ整骨院CM関節炎に対する治療

ひこばえ整骨院ではCM関節炎の治療を非常に得意としています。

悪い部分だけを見るのではなくそれ以外の歩き方や立方体の使い方を全て見て一番最適な治療方法を選んで行きます。

もしあなたがCM関節炎による痛みや進行する変形で悩まれているならば是非下記をご覧ください。

執筆者

ひこばえ整骨院 院長 齋藤 克也(監修)

柔道整復師(国家資格保持者)

業界歴16年。

18歳の頃から整骨院1筋で西宮市で痛みに悩まれている方のお役に立てる様に日々精進中。

現在ストレッチの本を執筆中。年内に発売予定。

本を執筆

柔道整復師 齋藤 克也監修