頸椎ヘルニア、頸椎症による手のしびれと腕の痛み。このようなことで悩まれてはいないでしょうか?しびれがあるとものが持ちにくくなったり、強く痛みを感じてしまうこともあります。今回は実際に患者さんにオススメする方法をあなたにご紹介します。仕事中でもすきま時間にも簡単に行うことができます。ぜひ参考にしてください。
頸椎ヘルニア、頸椎症で腕が痛くなったりしびれてしまうのはなぜ?
まず初めに理論からお話をさせていただきます。
興味が特にないと言う方もいらっしゃるかもしれませんが、原因がわかることによってどのように改善すれば良いのか分かります。
できるだけ順番にお読みください。
手の神経や腕の神経、すべて首から出発しています。
下の写真のように神経の大元は首からです。
頸椎症や頸椎ヘルニアになってしまうと首の関節が直接神経を圧迫します。
正座をイメージしていただきたいですが、長時間すると足先がしびれてきますよね。
あれは足が圧迫を受けているのではなく膝で圧迫を受けています。
膝の裏で圧迫を受けるので神経の通り道がなくなってしまうので足先がしびれてしまいます。
頸椎ヘルニアや頸椎症を治すのも同じで、痛い部分をどれだけマッサージやストレッチをしても効果はありません。
神経の出口である首の矯正などをすることが大切です。
ストレッチやマッサージではなく皮膚を矯正する?
その中で今回ご紹介するのは皮膚の矯正方法です。
ストレッチをしたりマッサージをすることで改善をするのであれば今の状態が合っていると言うことです。
わざわざ新しいのに変える必要はありません。
しかしストレッチやマッサージをしても一向に改善していないのであれば今回の皮膚の矯正方法を行ってみてください。
体は何層にも分かれていて、皮膚がありその下に脂肪。
その下に筋肉があり骨があります。
骨が直接単体で動く事はほとんどありません。
筋肉が動いて骨が自分の行きたい方向に動きます。
それと同時に脂肪と皮膚も引っ張られるように動いていきます。
例えば皮膚が硬くなったりすることで筋肉や脂肪を引っ張ります。
するとどうなるか。
自分が動きたいのに皮膚が邪魔することによって動きが鈍く悪くなってしまいます。
ストレッチやマッサージをすると筋肉は柔らかくかもしれません。
しかし、皮膚そのものが硬いままだと痛みがいつまでたっても変わりません。
それを少しずつ改善していくために皮膚を動かすと言う矯正を行っていきます。
理論はこの位にしておきましょう。
次は手順をご紹介します。
動画と一緒に紹介をしています。
やり方も非常に簡単ですのでぜひ試してみてください。
首の皮膚を矯正してしびれや痛みを改善する方法
下の写真のように立った状態でも座った状態でも結構です。
姿勢も楽な体勢で行ってください。
首の後ろをわしづかみするように手のひらいっぱいでつかむようにしてください。
イメージとしては皮膚をつまみ上げる感じです。
マッサージをする感覚に近いのですが首にあるお肉をそのまま上に持ち上げます。
強く持ち上げすぎると首がしまってしまうので注意をしましょう。
上に持ち上げた状態で3秒間キープ。
一度力を緩めてもう一度皮膚を持ち上げる。
この動作を10回繰り返してください。
仕事中でも通勤中でも、家事の合間にでも簡単に行えます。
1日に目安3回行うようにしてください。
3回以上行っても問題はありませんのでできる時間に行うようにしましょう。
皮膚の矯正が終わった後にもう一度同じように手のしびれや腕の痛みが変化あるのか確認してみてください。
10の痛みや痺れがいきなり0になる事はありません。
そこだけご理解いただいた上で9もしくは8位になれば今のあなたの状態に合っていると言う証拠です。
そのような場合は続けて皮膚の矯正を行ってみてください。
継続すれば必ず良くなりますよ。
まとめ
今回お話をさせていただいたのは、頸椎ヘルニアや頸椎症で腕のしびれ痛みがある方に関しての改善方法をご紹介しました。
皮膚を矯正すると言うのは日常で行う事はほとんどないと思います。
しかし皮膚が硬くなったりねじれてしまったりすると痛みが出てしまうのは実際にはあります。
今回の方法は頸椎ヘルニアや頸椎症に悩まれている方に直接指導しています。
もちろん結果もしっかりと出ていますので魔法は求めず毎日コツコツと行うようにしてみてください。
当院でてのしびれ痛みを改善しませんか?
当院では頸椎症や頸椎ヘルニアによる手のしびれ腕の痛みを改善させることを得意としています。
単純なマッサージやストレッチではなく再発をしないことを1番の目的として治療と指導を行っています。
もしあなたが大元から治したいと感じているのであればぜひ下記をご覧になってください。
きっとお役に立てますよ。