●病院でも改善せず、仕事も歩くのも痛くてままならにぎっくり腰

悩み

自宅で以前に腰を痛めてしまい、そこから我慢しながら仕事を行っていました。

仕事は常に体を動かす仕事をしており、日常の動きでも腰が痛い。そんな状況でした。

それが2週間前から急に腰が抜ける様な痛みに変わってしまい、一度整形外科へ受診

そこではぎっくり腰と診断をされ、コルセットを巻くも痛みはほぼ改善せず。

ここに来る2,3日前にからまた一段と痛みが増えて仕事も休まれて当院にこられました。

実はこの方、私の中学生の時の同級生の旦那さんでした。

検査

しびれが少しあったのですべり症や椎間板ヘルニアと言う可能性もあったので、一度全ての検査をしました。

結果的にはヘルニアやすべり症の疑いはないものの、痛みがとても強い感じでした。

腰の動き、体のバランスを全て診ていき、腰や背中にどれくらいの負担がかかっているかを確認しました。

神経症状はありましたが、炎症が強すぎて痛みが増強して状態。

診断

検査をして最終的には

梨状筋炎(りじょうきんえん)

と呼ばれる症状名になりました。

梨状筋炎とは、お尻の内側から股関節の内側に掛けて梨状筋と言う筋肉があります。

この筋肉はの下に坐骨神経が走っているのでそれが刺激されて痛みが増えてしまっている状態でした。

初めはもしかしたらそこまで炎症がひどくなかったのかもしれませんが、それをほっといたせいで痛みがどんどん増えていき、
最終的に今の状態になったと推測できます。

初回の施術

初回はとにかくどこを押さえても痛みがありましたので、まずは腰の炎症を改善する事に集中しました。

アイシングを行い、腰とお尻に負担がかかならない様に周りから筋肉を緩めていきました。

特にお腹の前の筋肉が腰にとても影響を及ぼしているので、そのお腹の中の筋肉も集中的には緩めていきました。

初回では結果が出ませんでしたが、次の日も続けて来院をお願いしました。

2回目以降の施術

次の時には痛みがややひき、足のしびれ感や違和感は随分と軽減していました。

炎症はまだ残っている感じだったので、続けてアイシング。そして、骨盤を動かし本来の動きを取り戻せる様に施術をしました。

2回目が終了した時には痛みが軽減し、明後日からだ仕事の為、もう一度続けてきてもらう様にしました。

3回目の治療では痛みが半分程度に軽減。ここから全体の体のバランス調整の施術。

骨盤を動かす施術に変更。炎症がへり、痛みが軽減してきたら今度は逆にどんどん動きを付けていきます。

終了の時点で痛みがかなり軽減し、次の日から仕事に復帰されました。

4回前までは5日程空きましたが、痛みがぶり返す事なく順調に行けました。

運動もされていたのでこの時から運動を再開。

5回目まで10日程空きましたが痛みはなく、後は違和感。

6回目の治療では痛みも違和感も全て改善をしたのでここで終了としました。

まとめ

この方は一番初めにぎっくり腰で痛みがありましたが、きっちりと治療をする事で痛みが全て改善しました。

実際はもう少し早くこれば痛みがここまでひどくはならなかったですが、3日間空いてもし痛みが減少していないのなら
早めに来てほしいです。

どこの部分でもそうですが、痛みがある=悪い

とは限りません。きっちりと診断をした上で最善の治療を施していきたいです。

ひこばえ整骨院骨盤のぎっくり腰、梨状筋炎の施術手順

ひこばえ整骨院ではぎっくり腰、梨状筋炎の施術を得意としています。

痛みが出ているだけを見るのではなく、姿勢、体のバランスを見て全身をくまなく施術をしていきます。

もしぎっくり腰、梨状筋炎による腰の痛みで困っているなら下記をご覧下さい。



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