患者さん
Ak さん 36歳 宝塚市在住 事務職
来院
平成27年1月
悩み
身体全身の歪みを見て欲しくきっちりと整えたい
痛みが大きくあるわけでなく、普段鏡を見たときに体のねじれや立ち方姿勢、肩の高さなど自分の体に歪みがあることに心配をされていました。
そのせいで肩こりと腰痛身体全身の倦怠感がありました。
膝が毎回バキバキ音が鳴るような状態になっていてそれも心配になっていました。
検査
痛みは特になかったと言われていましたが、自覚症状として肩や腰の痛みとだるさがあったので慢性的に自覚症状を感じたので、体が慣れてしまっている状態になっていました。
検査内容としては体のバランス、歪み、姿勢などが非常に気になっていたのでまずは体のバランスを全て検査をしていきました。
首、肩、肩甲骨、背骨、股関節の動きを検査し全体の可動域も把握していきました。
診断
姿勢と体の可動域が極端に少ないことが一番の原因。
姿勢は正直あまり良い状態ではありませんでしたが、それよりも体の可動域が非常に少ない状態になっていました。
痛みに関しては子供さんを抱っこし酷使することが日常で非常に多かった為、だるさがあったにもかかわらず、体が慣れてしまっている状態になっていました。
本来は痛みがあったとしても、体が慣れてしまうと痛みとしてはあまり感じなくなってしまいます。この方は激痛として出るわけではなかったですが、一番気をつけないといけないことが誰による痛みというのはほったらかしにしていると激痛に変わるということです
初回の施術
初回の施術に関しては姿勢を矯正することと体の可動域を増やすことに重点を置きました。
可動域の有無に関しては自分では一切気づくことができません。
それが起こることによって徐々に体が悲鳴を上げていくという状態になってしまいます。
股関節と背骨、首の矯正を行い背骨全体の動きをつけるように施術を行っていきました。
日常のアドバイスとして肩甲骨と首のストレッチを指導しました。
少しでも早く体を改善したいという希望があったので、1週間の一回施術を行うようにしました。
2回目以降の治療
ここからは一週間に一回の治療を行っていきました。
自覚症状としては痛みやだるさはありませんでしたが、日常生活の中で同じ姿勢がついたり抱っこすると、肩の凝りや腰痛が気になることがありました。
ストレッチは全てをして頂きましたのでこの時には歩き方と日常の座り方の両方ともをアドバイスしていきました。
3回目の治療の時には長時間抱っこしたとしても肩のこりや肩甲骨のしんどさというのは大きく出ることがありませんでした。
初回を10のだるさとするとこの時には5程度にまで軽減をしていました
日常生活のアドバイスとしては立方と歩き方のアドバイスを行っていきました。
お仕事が事務職だったので日常をたくさんあることはあまりありませんが、普段の生活の中で注意することで再発を防ぐことができます
4回目の治療の時には自覚症状としては残り2割程度にまで改善をしていました。
見た目の歪みも改善して両肩の高さや足の長さなどが全て改善することができました。
7回目の治療。
歪みに関しても体の疲労感に関しても自覚症状としては全くゼロになり、こちらの見立てでもほとんど改善をしたので初回を含め7回目の治療で終了としました。
まとめ
今回の事例は痛みや体の辛さが大きくあったわけではありませんでしたが、自分の気づかないうちに肩こりや腰痛、そして自分の体の歪みが気になっていたということがありました。
自覚症状がないから全く問題がないというわけではなく、自覚症状がそのまま出てしまうとずるずると症状が出てしまうということもあります。
痛いなどを一つの指標とするのではなくだるさやしんどさに対して休んだりした後にスッキリ感がないのであれば自分の治癒力が負けている証拠です。
ひとつの目安として考えてください。
【初めはどのような悩み、症状がありましたか?】
特に痛み等はなかったのですが、骨盤や体全体の歪みが気になっていたので一度ちゃんと整えてもらおうと思って来ました。
【実際受けられて体の変化はどのようになりましたか?】
見た目でおおきな変化はないように思いますが、両肩の高さが揃ったり、姿勢を保ちやすくなったと思います。
肩こりがとても楽になりました。
【症状がよくなり今後やりたいこと、チャレンジしたいことはありますか?】
このまま体を意識する事を続けて行きたいです。
【どのような人におすすめしたいですか?】
産後骨盤の歪みや姿勢の悪さが気になる人
体が疲れて凝りや張りのある人
ひこばえ整骨院の姿勢の施術手順
ひこばえ整骨院では姿勢の施術を得意としています。
痛みや悪い部分だけを見るのではなく、姿勢、体のバランスを見て全身をくまなく施術をしていきます。
もし、姿勢で困っているなら下記をご覧下さい。