【初めはどのような悩み、症状がありましたか?】

股関節が痛み出してから7〜8年になりますが、年々痛みがひどくなり、 最近は毎日痛み止めを飲まないと歩けないまでになっていました。

【実際受けられて体の変化はどのようになりましたか?】

1回目の施術で足が動くようになり、段々と足を引きずらなくても歩けるようになってきました。

何より今では痛み止めを全く飲まなくてもすむ様になりました。

【症状がよくなり今後やりたいこと、チャレンジしたいことはありますか?】

股関節が痛くなるために、長時間の外出が出来なかったのですが、遠出してみたいと思ってます。

【どのような人におすすめしたいですか?】

股関節の痛みで悩んでいる方。

もっと早くに来れば良かったと思うはず。

 

患者さん

CHさん 54歳 女性 パート

来院

平成27年2月

悩み

股関節が痛くで毎日痛み止めを飲んでいました。股関節が痛くなって7年から8年ぐらいになりますが痛みが一向に減ることなく逆にどんどん痛みが増えてしまっていました。

痛み止めにはできるだけ頼りたくは無いけれども、痛みがあまりにも強い時は痛み止めを飲まないと仕事に差し支えが出るような状態にまでなってしまいました。

こられたときにはお仕事を3つ掛け持ちをされていて、日々痛みと闘いながらお仕事をされているような状態でした。

検査

股関節の痛みがあったと言う事だったので股関節自身の動きの検査をするとともに変形性の股関節症の疑いも同時に見るようにしていき検査を行っていきました。

股関節と腰部の動きの検査

背骨頸部の動きの検査と連動性

お尻周りと腰まわりの筋肉の緊張の左右差

歩き方と立方の検査

以上4点を中心に検査を行っていきました。

診断

8年程度股関節の痛みを我慢しながらだましだまし行っていたせいで変形が進んでしまっていたのと、腰の反りが非常に強く出てしまっていたことが原因です。

動きが悪いと言う事はもちろんありましたがそれだけでなく痛みが長いこと続いていてために体が悪い状態を覚えてしまい日常生活の中でも不調をきたすような状態になっていました。

体が覚えてしまうと本来痛みがなくても痛みを感じるようになってしまうためにまずは体が正常と言うことを体に覚えさせるようにしていきました。

初回の施術

初回の施術では股関節の治療をメインで行うのではなく、腰まわりとお尻周り足の周辺の筋肉の緊張を取るとともに動きを同時に出すように治療していきました。

股関節を直接動かすと痛みがどうしても出てしまうため初回では股関節の治療と言うのはあまりしませんでした。

自宅へのアドバイスとして立方と歩き方背中周りと股関節周りのストレッチをお伝えし元は続けてきてもらうようにアドバイスをしました。

2回目以降の施術

2回目の治療は3日後。

お仕事を朝昼晩とやっていたみたいですがいつも夕方になると股関節の痛みが強く出たみたいですが前回の治療からこの三日間は痛みとしてはあまり感じないようになったみたいです。

治療方法は初回と同じく股関節を直接治療するのではなくその周辺をアプローチするように行っていきました。

自宅でのアドバイスも前回と同じように行っていくのと以前から仕事を辞めるかどうか迷われていたのでこちらとしては今の股関節の状態を見るとあまり無理をしないほうがいいと言うこともお伝えをしました。

3回目の治療は5日後

自分の状態を知った上で仕事を続けるのは辛いと言うことで1つお仕事辞められることになりました。

昼間のお仕事を止められるみたいなのでその空いた時間に体を休めることもできるようになりました。

他の子自身の痛みも約半分程度にまで軽減をしていたので治療方法を少し加え股関節を直接アプローチする方法に変更していきました。

変形が少し進んでいる状態だったので大きく動きをつける事はあまりできないため股関節周りに重要な大臀筋、中臀筋、大腰筋この3つの筋肉を緩めて間接的に股関節の遊びを出すように治療していきました。

歩きやすさは以前に比べると歩きやすい状態になったため状態としては非常に良い傾向となります。

1番いいのは痛み止めを取らないということが目標なので、いつも休みの日でも仕事の日でも常時薬を飲んでいましたが、休みの日はいちど痛み止めを減らしていくようにアドバイスをしていきました。

4回目の治療は1週間後

前回痛みが軽減していたので痛み止めを少し減らすと言うやり方で1週間見てもらえました。

いきなり全てなくすのは非常に怖いと言う事だったので仕事の時は普通に飲んでもらいそれ以外は極力飲まないと言う方法をとってもらいました。

結論から言いますと特に痛み止めを飲まなくても痛みがぶり返す事はなかった

と言うことです。まだ実際に痛み止めがない状態で仕事をしたわけでは無いのですが、休みの日の日常生活の中では痛みがほとんどないと言う状態にまで回復をしていたのでこれから少しずつ痛み止めを減らしていく方向に持っていきます。

6回目の治療

ここからは基本1週間に1回の治療を行うようにしていきました。

基本的に痛み止めは仕事の時だけ飲んでいただきそれ以外は飲まないと言う生活を2週間ほど続けてもらいました。

それでも特に大きな痛みは出なかったためこのまま継続的に治療を続けていくことと痛み止めは飲まないと言うことにしていきました。

仕事中の痛みに関しては午前中後は痛みがほとんどなく午後になると痛みを少しずつ感じるようになっていきました。

ただし以前に比べると1番痛い時が10とするとこのときには半分程度にまで軽減をしていました。

こちらからの提案で、朝起き時に痛みがあまりない場合はその日の痛み止めはいちど止めてみると言う提案をしていきました。

調子が悪いと感じればすぐに飲むようにして1週間 1回だけそれを続けてみると言うことで実際に行っていきました。

7回目の治療

1週間に1回だけ仕事中も痛み止めを飲まないと言う方法とりましたがそれでもほとんど問題なく痛みとしては感じる事はありませんでした。

ご本人も少し自信がついたようで痛みがないときには基本的に痛み止めは飲まないと言うことで実際に行ってきました。

痛み止めは飲むと痛みがなくなってくるのでどうしても依存に走りがちになってしまいます。

しかし実際痛み止めを少し減らすだけでも、痛みがあまり変わらないのであればそのまま痛み止めを卒業すると言う方法が1番ベストです。

治療内容としては腰と股関節と足首と肩甲骨の動きをつけることで痛みをどんどん分散すると言う方法をとっていきました。

9回目の治療

8回目と9回目の治療の間は10日に1回のペースで行って行きましたがあまり痛みが大きく出ることもなく痛み止めも1週間に1回飲むか飲まないか程度にまで回復をしていました。

普段の生活ではあまり痛みを感じる事はなく、歩くことに非常に自信がついたみたいです。

体の症状も随分と改善をしたのでいちど9回目の治療で矯正と言うのは終了としました。

まだ定期的なメンテナンスは必要なので2週間に1回程度の治療をお勧めし終了としました。

まとめ

今回の事例は8年近く痛み止めを止められないと言う状況が続いていましたが、2ヶ月から3ヶ月間の治療で痛み止めを半分以下にまで軽減させることができました。

痛み止めを常時飲んでいると頭が覚えてしまい痛いと思い込むことで痛み止めを絶対に飲まないといけないと言うふうに考えてしまいます。

しかし今回の事例のように実際に痛み止めを止めることで痛みがなくなると言うケースもよくあります。

痛み止めを飲むことで奇跡的に痛みがなくなり依存しがちになりますが、いちどしっかりとご自身の体を見直すためには必ず必要です

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