齋藤の言葉

今回お話をさせていただくのは、頸椎ヘルニアでやってはいけないこと。今このブログを見ているという事は、あなた自身もしくは家族の方が頸椎ヘルニアで悩んでいるかもしれませんね。それをなんとか解消しようと思ってこのブログを見ているかもしれません。ご自身で一生懸命治す方法を知ることも大切ですが、やってはいけないこと。やってしまうと悪化してしまうことを知ることもとても大切です。今回の内容ではやってはいけないことと、自分でできるケアについてご紹介をしたいと思います。今もしあなたがてのしびれや首の痛み、腕の辛さなどで辛さがあるのであればこのブログお役に立てると思います。最後までご覧になってください。

 

 

ついついやってしまう。頚椎ヘルニアでやってはいけない3つのストレッチとは?

今回お話をするのはストレッチ方法。

特に3つは注意をしていただきたいので、是非気をつけてください。

YouTube、ブログでも色々と紹介をされています。

基本的にまずやってはいけない判断と言うのは2つあります。

  1. やっている最中に痛みが強くなってしまう
  2. やり終わった後に症状が悪化してしまう

これに関しては、方法が悪いのではなく、今のあなたの状態に合っていないと言うことです。

まず基準としてここ覚えるようにしてください。

頚椎ヘルニアを悪化させてしまうやってはいけないストレッチ1

タオルを使って上を向いて首の前を伸ばす方法

 

この方法は首の前を伸ばすストレッチです。

ストレートネックの方にもこの方法を使ったりすることがあります。

この方法はとても危険なので注意をして下さい。

行うと症状が悪化したり、しびれが強くなる可能性があります。

頚椎ヘルニアを悪化させてしまうやってはいけないストレッチ2

首を大きく回すようなストレッチ。

 

先ほどと同様に、首の前後の筋肉と伸ばすために首をくるくる回すようなストレッチがあります。

どちらかと言えば体操などに近いかもしれないです。

これも非常に危険です。

炎症が起きている状態で首周辺のストレッチをすると、火に油を注ぐのと全く同じ状態になってしまいます。

私のところにもストレッチのやり過ぎやマッサージなどのやり過ぎで痛みやしびれが強くなったと言う相談が後をたちません。

十分に注意をしましょう。

頚椎ヘルニアを悪化させてしまうやってはいけないストレッチ3

首を斜めに伸ばして首の後ろ側をストレッチする方法。

上記2つとかなり似ていますが、

1つ目が首の前。2つ目が首を回す。

最後は首の後ろ。

頸椎ヘルニアは確かに首の周りの炎症なので、症状が悪化したときにどうしても

首を触ったほうが早く治るんじゃないか?

と言うようなイメージがあると思います。

ただ、先ほどお話しをしたように、炎症がある時に行ってしまうと火に油を注ぐのと同じ状態になってしまいます。

逆効果になることが多いです。

以上、3つが頸椎ヘルニアになった時やっていただきたくないストレッチです。

冒頭にも話をしましたが、この方法が全て悪いのではなく、今の状態に合っていないということだけです。

十分に注意をしながら行うようにしてください。

なぜ、頚椎ヘルニアでストレッチをやってはいけないのか?

次に、頸椎ヘルニアでなぜストレッチとマッサージをしてはいけないのかということについてお話をします。

頸椎ヘルニアと言っても大きく分けて2つあります。

  • 炎症(家事)がある状態
  • 炎症がない状態

簡単に言うと炎症と言うのは火事の状態。

火事がある時とない時は基本的に対策が変わってきます。

上記の説明でも火に油をさすのと同じとお話をしていますが、火事の時に油をすぐと当たり前ですが、火の量はどんどん増えていきますよね。

それと同じように、首が痛い状態で炎症が起きているのにストレッチをしたり、無理に首周辺や肩の周辺のマッサージをすると炎症がどんどん強くなってしまいます。

結果的に手のしびれや痛みがどんどんと増えてしまいます。

痛みを早く治したいと言う気持ちはわかりますが、首周辺や肩周辺をストレッチ、マッサージをするとかえって悪化する可能性があるので十分に注意をしましょう。

 

頚椎ヘルニアを少しでも早く改善する為に行うべきこと

そこで、私がお勧めさせてもらってるのは、患部以外を治すと言うこと。

首や肩周辺の筋肉を緩めるのではなく、そこにつながっているような少し遠い場所から症状を解決すると言うことです。

大きなポイントは

手首、脇の筋肉、腰

この3つの筋肉を緩めたりすることによって患部に直接触れるわけではないので、炎症を起こしにくいです。

しかも症状が緩和します。

文章や画像で紹介するよりも、動画でお話をさせてもらった方が良いので、オススメの方法を下記に動画を載せておきます。

タイムテーブルも全ていれておきますので、ご自身の興味のあるところから順番に見るようにしてください。

 

6分から 痛みとしびれを改善するためのマッサージ方法

7分31秒 痛みとしびれを改善するためのストレッチ方法

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は頸椎ヘルニアでやってはいけないと言うことで、3つのストレッチをご紹介しました。

ストレッチそのものが悪いわけではなく、タイミングが非常に重要になってきます。

また、炎症があるときに、首を直施悦マッサージをしたり、ストレッチをすると症状がどんどん悪化してしまいます。

まずは炎症を抑えることに専念をし、上記でご説明をさせてもらった患部以外のところから症状を緩和すると言うことをいちど試していただきたいです。

あなた自身も1日でも早く治したいと思っていると思うので、今回の方法をぜひ試すようにしてみてください。

ただ、症状がなかなか改善しなかったり、どうしても自分で治せないなと思った場合は、専門の医療機関や近隣の整骨院を訪れるようにしてください。

今回の記事が少しでもお役に立てれば幸いです。

ひこばえ整骨院頚椎ヘルニアに対する治療

ひこばえ整骨院では頚椎ヘルニアの治療を非常に得意としています。

悪い部分だけを見るのではなくそれ以外の歩き方や立方体の使い方を全て見て一番最適な治療方法を選んで行きます。

もしあなたが頚椎ヘルニアよる痛みやしびれで悩まれているならば是非下記をご覧ください。

本を執筆

執筆者

ひこばえ整骨院 院長 齋藤 克也(監修)

柔道整復師(国家資格保持者)

業界歴16年。

18歳の頃から整骨院1筋で西宮市で痛みに悩まれている方のお役に立てる様に日々精進中。

現在ストレッチの本をアマゾンにて発売中

 

柔道整復師 齋藤 克也監修