頸椎ヘルニアでてのしびれ、痛みが出てしまって眠れない。そんな辛い日々を送っている方に今回枕の方法を動画とブログでご紹介しています。夜眠れないって非常に辛いと思います。睡眠不足になってしまうとただでさえ日々の痛みが辛い時も変わらず目になってしまうと思います。睡眠は非常に重要なところなので今辛さを感じているのであればぜひ最後までご覧になって下さい。
痛い時は仰向けに寝る?それとも横向きに寝る?
よくいただく質問なのですが、痛みが強いときはどのような体勢で寝ればいいのか?
そんなふうに言われることがあります。
実際にあなたもどの体制が正解でどの体勢が正解なのか気になると思います。
結論から申し上げると
寝方は特に気にしなくても良い
というのが私の意見です。
絶対的にこの寝方がいいなどと言うような寝方は正直言うとありません。
- 仰向けが楽なのであれば仰向け
- 横向きが楽なのであれば横向け
今のあなたの現場で一番楽な方向に見てもらうのがベストです。
仰向けがいいからと言って我慢をして仰向けに寝ても辛いだけです。
その時の体勢や体の状態によっても変わってきますので特に気にせずに寝ましょう。
頚椎ヘルニアの痛みを改善するための枕の作り方
準備をしていただきたいものがあります。
- バスタオルを2枚
- ハンドタオルを2枚
- クッションもしくは座布団を1枚
用意をしてください。
仰向けと横向きで使い方が違ってきますので順番にお話をしていきます。
痛みを改善するために仰向けで寝る場合
仰向けで寝るときにはバスタオルを2枚下の写真のようにくるくると巻くようにしてください。
3つの方法を試します。
- 上の写真のようにバスタオルを2枚巻いた状態で寝る
- 首の部分だけ少し高くして寝る
- 後頭部の部分だけ高くして寝る
3つともに言えることですが、首と後頭部を安定させるためにこの方法をとっていきます。
どれが1番良いのではなくどれが今の現場に1番フィットするのかを探していきましょう。
高さを変えるときには用意していただいたハンドタオルを首の後ろだけ、後頭部だけ。
と言うように入れるようにしてください。
この時に何もないほうが楽なのか、首だけがあったほうが楽なのか、後頭部が楽なのか。
3つの方法を試してみてください。
痛みを改善するために横向けで寝る場合
横向きで寝る場合は基本的に枕を高くする必要があります。
肩幅の分があるので仰向けと同じような高さにしてしまうと逆に痛みが出てしまいます。
首が沈んでしまったりするからです。
そのような状態にならないように比較的高めに設定します。
バスタオルはそのままでタオルを1枚もしくは2枚重ねで楽な方を採用していきます。
高さがもっとあったほうが楽な場合は枚数を増やしてもらっても構いません。
それでも痛みや症状が改善しない場合は脇の部分にクッションもしくは座布団を挟むようにしてください。
脇の部分と腕の部分の重みを分散してあげることで痛みやしびれ感を軽減させることができます。
これは実際にやってもらったほうがわかりやすいと思いますので横向きになった時腕の力が分散できないかと言う風な感じで行ってみて下さい。
患者さんにも行っていますが、比較的横向けで枕を高くして、脇のところにタオルを挟んでもらうのが一番楽。
と言う意見が多いです。
あくまでも個人差がありますので良い悪いは関係なく試してみてください。
頸椎ヘルニアのために新しい枕を購入した方が良いのでしょうか?
すごく雑な言い方をしますが、頸椎ヘルニアで首に強い痛みがあるときには正直新しい枕を買ったとしても痛みはそこまで軽減しません。
あくまでも高さを整えてあげて首にかかる負担を軽減することを一番の目的としてください。
枕がダメと言うわけではなく、いつでも調整ができるようにしてあげたほうが首自体は楽になりやすくなります。
1つにこだわるのではなく試しながら行うようにしてみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は頸椎ヘルニアで夜も眠れない位痛みがある方に対しての枕作成方法をご紹介しました。
枕は多くの方が悩んでいて、なかなか自分に合うものを探すのが非常に難しいというのが現状だと思います。
今回ご紹介した方法はあくまでも人それぞれに個人差があるので実際には実験と言う形で行っていただきたいです。
言葉としては悪いのですが、症状によって全く違うのでそのような意味合いでもある程度探しながら見つけた方が良いです。
新しい枕を買うことも大事だとは思いますが、いつでも融通のきくタオルの方が利便性があります。
タオルを出したり、タオルをひいたりすることで安定的に負担を減らすことができます。
今回の方法は頸椎ヘルニアの患者さんにもお伝えをしています。
成果は出ているものなのでぜひ参考になさってください。
ひこばえ整骨院頚椎椎間板ヘルニアに対する治療
ひこばえ整骨院では頚椎椎間板ヘルニアの治療を非常に得意としています。
悪い部分だけを見るのではなくそれ以外の歩き方や立方体の使い方を全て見て一番最適な治療方法を選んで行きます。
もしあなたが頚椎椎間板ヘルニアによる痛みやしびれで悩まれているならば是非下記をご覧ください。