今回は手のしびれを治す方法についてお話をします。
手のしびれは、l頚椎ヘルニア、頚椎症などが大きな原因としてあげられます。
勿論これらが原因で症状を引き起こすこともあります。
しかし、2か月、3ヶ月も長期間しびれや痛みが改善しないと別の原因を疑ったり、長期間続く事で違うところが悪くなってしまうケースもよくあります。
今回はしびれの原因、対策などを全てお伝えさせて頂きます。
手のしびれがでる原因の2つの筋肉と、ある皮膚とは?
このしびれの原因は多くのものがあります。
その中でも今回は3つに絞ってお話をさせていただきます。
- 小胸筋で圧迫されている
- 円回内筋で圧迫されている
- 皮膚の感覚がおかしくなっている
神経は全てにおいてそうですが、背骨から出ています。
手、腕にいく神経も全て首からでています。
その中で神経の通り道があります。
この通り道の中の圧迫を受けているとしびれがでます。
そしてもう一つが皮膚の神経が圧迫。
もしくは変になってしまい、しびれが出てしまう。
皮膚の神経?と思われた方もいらっしゃると思います。
上記3つのポイントから考えて原因などをお伝えさせて頂きます。
手のしびれを出す筋肉、小胸筋(しょうきょうきん)
まずは小胸筋からお話をします。
この筋肉は胸の前から腕についている筋肉です。
写真の様に胸のふくらみのある大胸筋(だいきょうきん)のしたにあります。
この筋肉の下に腕に行く神経があります。
例えば猫背、腕をよく使う。
などの動作で、この筋肉が硬くなってしまい圧迫をしてしびれが出てしまうケースです。
手のしびれを出す筋肉、円回内筋(えんかいないきん)
2つの目の筋肉が腕の前側にある筋肉。
腕を内側に回す為に筋肉なのですが、同じ様にこの筋肉の下に円回内筋(えんかいないきん)
と呼ばれる筋肉があります。
この筋肉の下に神経が通っています。
先程の小円筋のしたを通り腕の真ん中、円回内筋の下を通ります。
筋肉が硬くなると、その硬さで神経を圧迫して手に痺れを出してしまいます。
皮膚が原因でしびれがでているってどういう意味?
神経には大きく2つあります。
- 温かい冷たいなど感覚を知るための神経
- 筋肉を正しく動かすための指示をさせるための神経
上記2つでお話をさせてもらったのは、新の筋肉を正しく動かすための指示をさせるための神経をスムーズにさせるための方法です。
最後は感覚を司る神経の刺激を加えていきます。
わかりやすいのが冬場ですが、すごく冷たく寒くなると冷たいと言う感覚よりも痛いという感覚が出てきたりしませんか?
実際は冷たいのだけども、一定の温度以下になってしまうとかじかんでしまうように痛みを感じてしまいます。
理論的にはこれと同じで皮膚が何かしらの指令が悪くなってしまい、しびれを感じやすくなってしまっていると言う原因です。
全てののマッサージに共通する手順
今からマッサージをお伝えするのですが、文章と写真だけでは非常にわかりにくいので、動画を載せさせていただきます。
すべてゆっくりと柔らかい力ですることが重要なポイントとなります。
動画はこちらからご覧ください。 手順は4分22秒から実践編になります。
まとめ
いかがだったでしょうか。
てのしびれは本当に多くの原因があります。
頸椎ヘルニアであったり、頸椎症。神経を直接圧迫してしまう。
筋肉が単純に硬くない神経を圧迫してしまう。
いろいろなものがありますが、今の現場がどれに当てはまるのか、非常にわかりにくいと思います。
筋肉の硬さや圧迫がなかったとしても、神経がおかしくなってしまうと、皮膚の神経が麻痺してしまいます。
結果的にしびれを感じてしまうこともよくあります。
すべて行う事は大切ですが、 まずは自分に合う方法等を見つけながら行うようにしてみてください。
動画でも詳しく理論的な事をお話しをしているので、ぜひご覧になってください。
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
ひこばえ整骨院でできる手のしびれを解決する方法
ひこばえ整骨院では手のしびれの治療を非常に得意としています。
悪い部分だけを見るのではなくそれ以外の歩き方や立方、体の使い方を全て見て一番最適な治療方法を選んで行きます。
もしあなたが手のしびれ、痛みに悩まれているならば是非下記をご覧ください。
執筆者
ひこばえ整骨院 院長 齋藤 克也(監修)
柔道整復師(国家資格保持者)
業界歴16年。
18歳の頃から整骨院1筋で西宮市で痛みに悩まれている方のお役に立てる様に日々精進中。
現在ストレッチの本を発売予定。
柔道整復師 齋藤 克也監修