さくこさん
う~ん足の形が凄く悪いなぁ・・・
齋藤の言葉
あきこさん。どうしたんですか?
さくこさん

実は私の足O脚で形が悪いのが悩みなんです・・・特にここ。すねの外側がとても大きくて。色々なストレッチや運動をしてしても中々成果がなくて

齋藤の言葉

なるほど。確かにかなり張り出していますね。しかもO脚のストレッチや方法って沢山ありますよね。

さくこさん

そうなんです。矯正の器具なんかも買いましたがいまいちで・・・

齋藤の言葉

わかりました。そしたら一度O脚の改善方法をお伝えしますね。

本当ですか!?それはとても嬉しい。よろしくお願いします。

あなたもこの様な悩みありませんか?

O脚ですねの外側が張り出して見た目が・・・と思われている方も多いと思います。

このブログではすねの外側が張り出しているときの対策をお話しています。

O脚で、すねの外側が張り出す原因とは?

O脚で、すねの外側が張り出している一番多い原因が

内股になってしまっている

という事です。

下の写真はわざと私がO脚の形になっています。

実はO脚って簡単になる事ができます。

通常立っているのはこんな感じ。

膝を内側に向けて立つとこんな感じに隙間があきます。

この違いわかりますか?

外側に重心が全てよってしまい、足の負担がそのにかかります。

すると内側の筋力を使わないで外側だけを使うから外側が張り出してしまう。

という事ですね。

あなたの靴の裏を一度ご覧になって下さい。

もし外側の部分がすり減っているのであれば外側に重心が寄ってしまっている証拠です。

実際にくつの外側がすり減っている場合はこんな感じ

こんな感じにすり減ります。

さくこさん

『そしたら内側の筋トレをすればOKじゃないですか?』

齋藤の言葉

確かにその通りです。でも実際は内側の筋トレをしてもO脚は改善しません。だってO脚になっていない人毎日筋トレしていませんから。

 

さくこさん

確かに・・・

齋藤の言葉

私も内転筋の筋トレ全くしませんからね。

なら何か?それは

『内転筋が弱いんじゃなくて内転筋が使えていないだけです。』

外側ばかりを使っているので内側の筋肉が使えなくなってしまうのです。

これが一番O脚で多い原因です。

逆に言うと、この股関節が内側に入っている状態を改善すればO脚は治ります。

O脚ですねの外側が張り出してしまう理由とは?

次にお話をするのがすねの外側が張り出してしまう理由についてです。

先ほど股関節が内側に入ってしまっていることでO脚になってしまうと言うことをお話ししました。

股関節が内側に入ってしまうと膝のお皿も同時に内側に入ってしまいます。

脛の骨と言うのは2本あります。

内側の骨を脛骨(けいこつ)

外側の骨を腓骨(ひこつ)

といいます。

腓骨(ひこつ)と言うのは形としてこんな感じです。

股関節がねじれることによってスネの骨も同時にねじれてしまいます。

型的に外側の方が骨の形がねじれているので外側に突出して見える状態になります。

見た目は変形しているように見えますが実際は変形をしているのではなくねじれていると言う状態です。

これがすねの外側が張り出している証拠です。

さくこさん

なるほど。変形じゃなくてすねの骨が回転しているって事ですか?

齋藤の言葉

大正解です。まさしくその通りです。

だから、O脚の部分だけじゃなくて、足首なんかも一緒に治す必要があるって事ですね。

なんとなくあなたも理論がわかってきましたか?

問題はいかに股関節を外側。

元の位置に戻すかが大切なのです。

次はこのねじれを解消する方法をお伝えします。

動画でも合わせてご紹介しているので一緒にご覧になりながら行なって下さい。

そちらの方がよりわかりやすくなります。

O脚で、すねの外側が張り出しているときの治し方

ご用意して頂きたいのがタオルです。

通常のハンドタオルで結構ですのでご用意ください。

まずはそれは縦に4つにおります。

(綺麗にした方がやりやすいです)

足首の矯正方法

O脚になってしまうと足首が曲がり外側重心になってしまいます。

それを矯正する方法を行なっていきます。

先ほどのタオルを指先が出る程度でかけて下さい。

足を自分の方に向かうように引っ張ります。この際はストレッチをするのではなく小指側だけが自分の方向に向くようにして下さい。

外側に寄った重心をもとに戻すという事を行っていきます。

外側を引っ張った状態で15秒間持続的にストレッチを行なって下さい。

ふくらはぎのストレッチではなく、足首が真っ直ぐに向いていれば大丈夫です。

必ず左右均等に行って下さい。

 

膝と足首のねじれを改善する矯正方法

2つの方法をお伝えします。

足首の矯正方法

下の写真の様地面に座ります。

片足を正座、片足を立膝の様にして下さい。

その状態から足首と膝が一直線になるようにして曲げていきます。

上の写真の様な状況が通常です。

この際に足先に対して膝が内側に入ったり、外側に行ったりしないように気を付けて下さい。

この様な状態になってしまうと足首の矯正にはなりません。

必ず一直線になる様にして下さい。

 

さくこさん

なるほど。これだったら納得もできる続けられそうな気がする。私の足も治る気がします。

齋藤の言葉

ですね。比較的簡単にできます。是非試して続けてみて下さい。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回はO脚で、すねの外側が張り出しているときの改善方法

についてお話をしました。

当院では良くO脚の方がいらっしゃいます。

その方たちにも実際にお伝えしている方法をこの様な記事でご紹介させて頂いております。

毎日コツコツ行っていけば確実に成果がでてきます。

是非参考にしながら実践してみて下さいね。

ひこばえ整骨院のO脚に対する治療

ひこばえ整骨院ではO脚の治療を非常に得意としています。

悪い部分だけを見るのではなくそれ以外の歩き方や立方体の使い方を全て見て一番最適な治療方法を選んで行きます。

もしあなたがO脚により足の形で悩まれているならば是非下記をご覧ください。

執筆者

ひこばえ整骨院 院長 齋藤 克也(監修)

柔道整復師(国家資格保持者)

業界歴16年。

18歳の頃から整骨院1筋で西宮市で痛みに悩まれている方のお役に立てる様に日々精進中。

2019年に本を出版

本を執筆

LINE予約