o脚を治そうと思った時には何から始めればいいもだろう?
運動、体操、O脚グッズ、ベルトなど沢山の対処方法があります。これだけ多いと何を一番はじめにすればいいのかが全くわからないと思います。
そしてどの方法も結果が出ていて何がいいのか迷うとおもいます。この記事では、O脚方に共通点と、O脚を治すために絶対に行う事があります。
それをまとめています。もし今あなたがO脚で悩んでいるならこの記事を最後までお読みください。
O脚の方の共通点 反り腰
O脚の方の共通点として上げられるのが、反り腰になっていることです。
反り腰とはどの様な状態でしょうか?
写真を見て頂きたいですが、仰向けになった時に腰に手を入れます。腰と地面の隙間が手のひら1枚以上開いた状態になると反り腰と判断します。
また、立った時に壁に向かって踵、ふくらはぎ、ふともも、お尻、背中、肩、背中を全て壁に付きます。
この状態で腰に手を入れます。手のひらが一枚分入るようでしたら反り腰になっている可能性があります。
この2点を中心に見ていきます。しかし、
反り腰がダメということがよくわかると思いますが、O脚とどう影響があるのでしょうか?
元々背骨は軽く曲がっています。首が前、背中が後ろ、腰が前と寝る事で骨盤が真っ直ぐの状態になります。
この状態が正常な状態なのですが、腰がそってしまう事で骨盤が下の方向に移動していきます。(写真の様になります)
この状態になるには股関節が内側に入る必要があります。股関節は足が外に向くと足が伸びます。逆に内に入ると短くなります。足が中に入るには腰を反らせる必要がります。
腰が反る事で股関節を中に入れる様になってきます。
そうすると反り腰+内股になってしまいます。
内股がいけない理由は下記でご説明をしますが、内股と反り腰はほとんど場合セットとなってついてきます。
反り腰になってしまう理由
反り腰になってしまう理由として大きく分けて3つあります。ここでは反り腰になってしまう理由を具体的にご説明いたします。
姿勢を良くしようとしすぎる。
姿勢を正しくしようと思った時に一番どこを意識するでしょうか?
おそらく多くの方は胸を張るということを一番に思い浮かぶのではないでしょうか?
実はこの胸を張るというのが一番反り腰を起こす要因なのです。
この写真は胸をはって姿勢を綺麗に見せようと思っている姿勢なのですが、横から見ると非常に綺麗な姿勢に見えます。
しかしよく見ると胸と肋骨の位置が足よりも前に入ってしまっているため重心が前方によってしまいます。
そうすることで日常生活の重心がすべて前の方に出てしまいます。
見た目は非常に綺麗なのですが重心が前に行ってしまうことで体の中心である骨盤と腰が前方に移動してしまいます。
これが反り腰の要因の一つ目です
足を組んだり横座りをする
今一度地面に座って横座りをしてみてください。足を右に流すような状態にすると右足は内側をむき左足は外側を向いて行きます。
先程ご説明をした通り、股関節は内側に向くと腰が反りやすいというお話をしました。
横座りのように股関節を内側に向けることで骨盤と腰を反らしやくします。
こうすることで内側に入ることで反り腰を助長します。
次に足を組んでみてください。
足を組んだ時に右足を上にすると右足が外に向いて下にある左足は内側に向く状態になってきます。
横座りのように極端に内側外側というような分かれ方をするわけではありませんが、この状態が続くことで股関節が片方だけ内側に向くということが体に癖付いてしまいます。
足を組むのは特にデスクワークのお仕事の方は、テレフォンアドバイザーのような常に座っている方、システムエンジニアのように常にパソコンの前に座っている方など、同じ姿勢をしているとどうしても体勢を変えるために足を組む方が非常に多いです。
それが何年間も続いたり何ヶ月も続くことによって股関節が内側に入ってしまうので結果的に反り腰になってしまいます
歩く時に足を上げずに歩く
内股でそれをしのかというのは歩幅が非常に小さいという共通点があります。
歩幅を小さくすることで小指側に重心がかかりやすくなります。
本来歩く時というのはかかとからついて親指と人差し指から上半身と下半身の重心が地面に逃げるのですが、小股でちょこちょこ歩くような状態になると小指と薬指に負担がかかってしまいます。
小指と薬指は力を地面に逃がすことができないので体の負担を最小限に減らすために内側にして省エネモードで歩こうとします。
そうすることで内股そして小股になってしまうことで腰を反らしながらゆっくりゆっくりと歩くことになります。
結果的に足首を使わずに歩くために反り腰を助長してしまいます。
以上がそれ腰になる3つのポイントとしてご説明いたしました。O脚を改善するためにはこの3つのポイントと反対のことをすることがとても重要になってきます。
必ずこの3つの共通点は覚えるようにしてください。
内股になってしまう理由
先ほどと同じ説明になってしまいますが、内股になってしまう理由として歩く歩幅が小さいことと、小指側に重心がかかっていること座ってる姿勢が悪いということが共通点として挙げられます。
歩く歩幅が小さい。
実際に通常歩いているよりも歩幅を小さく歩いてみてください。
おそらく歩幅を小さく歩くとかかとから足をつくのではなく足の裏を全体にベタベタと歩くような状態になっていくのがわかると思います。
地面に唯一ついているのは足の裏です。足の裏しか体重を逃すことができません。
正しい歩き方として、かかとからついて足の裏の真ん中全体で受け止め一番最後は親指と人差し指で地面を蹴るような形になっていきます。
これが本来正しい歩き方と重心の移動になります。
しかし、ベタベタ歩くような状態になってしまうとかかととつま先がほぼ同時についてしまうために、体重が地面にうまく逃がすことができません。
そのため小指側に重心がすべてよってしまうため外側の筋肉が異常に発達をしています。
小指側に重心がかかっていることと座ってる姿勢が悪いというのは上記でご説明した通りです。
小指重心になってしまう弊害
先ほど歩幅が小さくなると足の裏全体で地面にベタベタついたり、小指側に中心がよってしまうという説明をいたしました。
小指側に重心が寄ってしまうと外側の筋肉を異常に使うようになってしまいます。
小指側が発達するということは外側の筋肉が必要以上に使うようになってしまいます。
この記事を読まれているということはO脚になっている方がほとんどだと思いますが、実際を自身の足を鏡で見てください。
外側の筋肉が異常に張っていないでしょうか
実は外側が張ってしまうのは小指側に重心がかかってしまっているからです。O脚の方は、小指側に重心が寄ってしまう外側の筋肉が内側にたいして強く張ってしまっているため、足を外に投げ出すような形になってしまいます。
これがO脚の大きな要因なのです。
O脚を治すために日常からすること
上記でご説明した通り通と反対のことをすればO脚というのは基本的に改善をすることができます。
- 小指重心にならないこと
- いつもよりも少し大股で歩くこと。
- 横座りや足を組んだりはしないこと
- 歩くとき親指と人差し指が切り出すときに力が入っているまた触れている感じがあるかどうか。
- 内股にならず足をまっすぐかもしくはやや外股になるように足を持っていく。
以上5点を気をつけることでO脚にならない状態を作ることができ、自分自身でも改善することができます。是非日々簡単にできることなので実践をしてください。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回この記事でご紹介したのはO脚を改善する時に必ず行ってほしいことをご説明いたしました。
私自身 o 脚矯正を非常に得意としていますが、もうこの形を見た中でそれをしになってしまっていることと、内股になってしまっているこの二つは絶対と言っていいほど共通点として挙げられます。
この2点が改善されない状態でどれだけ足にベルトをまこうが、矯正をしようが、色々なo脚矯正グッズをしようが、必ずリバウンドをしてしまいます。
この二つの共通点は絶対的なものなので必ず覚えて日々の実践に役立ててください
ひこばえ整骨院ではO脚に対応ができます。
ひこばえ整骨院ではO脚矯正を非常に得意としています。
O脚なっている部分だけを見るのではなく、立方、歩き方、日常の癖をすべて見ることによって、改善はもちろんのこと再発しないようにします。
そして自分で自分の体をコントロールできる状態まで持って行きます。
もしあなたがO脚で悩まれているのであれば一度施術を受けてみてください