中足骨骨頭痛で足指の付け根が痛い。こんな風に悩まれてこの記事にご覧になって頂いているのではないでしょうか?
病院や整形外科にいくとインソールや靴を変えましょう。
湿布と痛み止めだけ処方されて様子をみましょう。そんな風に言われているかもしれないですね。
でも中足骨骨頭痛はしっかりと正しい方法をすれば改善します。今回は根本的な原因から治し方について詳しく解説をします。
中足骨骨頭痛で足指の付け根が痛い。その原因って何?
まずは原因からお話をします。
原因がわかればどの様に治療するのか?
どの様なストレッチ、マッサージをするのかがわかってきます。
一番大事な事が
姿勢
姿勢、歩き方、立ち方。
これは絶対に必要です。
私が実際に治療をさせて頂く際にも必ずこの話をします。
痛みが一時的に改善しても必ず再発をしてしまうので治療でも毎回お話をします。
まず、本来の正しい姿勢というのは下の写真と通り。
見た目的には凄く綺麗見えますよね。
耳、肩、股関節、ひざの外側、外のくるぶし。
これが1つの線で結ぶ事ができる状態が理想です。
では中足骨骨頭炎の方はどうなっているでしょうか?
左の写真です。
1度この体勢してみて下さい。
体重後ろにかかりませんか?
この姿勢で歩く、走る、立ち仕事をする。
このような状態にすると足に負担がかかります。
中足骨と言うのは下の写真です。
青い部分の骨の事です。
重心が後ろになると、指先が浮いてしまうような状態になります。
これを浮き指と言いますこれについても少しお話をします。
浮き指と中足骨骨頭炎。その関係性は?
浮き指ってあまり聞いた事がない言葉です。どんな感じですか?
そうですよね。あまり聞き慣れないですよね。自分での調べか方もあるのでご説明します。
浮き指と言うは書いてじのごとく
指先が使えていない状態
そんな風に考えてください。
自分が浮き指かどうかをしべらる方法をお伝えします。
方法は2つ
- 足の裏にタコがあるか
- 足の指先に紙が入るか
この2つをみます。
足裏にタコがあるか
まずご自身の足の裏にタコがあるかを確認して下さい。
本来はこの部分にタコってできません。
足の付け根にタコがある=大きな負担がかかっている。
と言う事です。
上の写真のようにタコがある方は要注意です。
足の指先に紙が入るか
紙を1枚用意して頂いて、畳、もしくはフローリングの上に立って下さい。
指先に紙を入れて下さい。
その際に、紙が入れば浮き指。入らなければ浮き指ではない
上の写真の様な状態であれば浮き指と判断します。
柔らかい場所だと判断ができないので少し硬めのところで行って下さい。
で浮き指になると
全体重が指の付け根ととかかとに乗る
これが大きな原因となります。
本来であれば3つの部分で体重を支えるのにも変わらず、指が浮いてしまうと2点でしか支えることができません。
女性であればわかりますが、ハイヒールを履いているのと同じ状態になります。
試しに男性の方であればつま先立ちになってください。
どれだけ指の付け根に負担がかかってるのかよくわかります。
正直男性がヒールを履くと
足が痛くて痛くて歩けません
実はすごく筋力を使うのでかなり厳しいんです。
私も実際に経験のために履いた事がありますが、正直
『よくこれだけしんどいものをお洒落とはいえ履けるな』
と関心してしまいます。
【決してそっち系ではありませんので。あくまでも経験です。因みに妻のヒールを履きました】
中足骨骨頭痛で足指の付け根が痛い。絶対に改善しないといけない事
こまで来ると何となくわかった方もいらっしゃると思いますが、絶対に治さなければいけないのが立方と歩き方です。
これは治療をする上でも、セルフケアで改善する場合も同じです。
必ず使い方を変える必要があります。
私もYouTube動画で色々とマッサージやストレッチを出していますが、基本的に行う事は全て使い方を変えるためにします。
使い方が変われば痛みの改善は勿論、再発も確実に防げます。
動画と文章でお伝えをしますので、ぜひ合わせて同時にご覧になってください。
しつこいようですが痛みを解消するには歩き方は絶対に修正をする必要があります。
詳しい手順に関しては下記にて解説します。
痛みがとにかく辛い。炎症をなくす為のするべき事
中足骨骨頭炎、中足骨骨頭痛。
いろいろな呼び方がありますが、基本的に足の付け根が使いすぎてしまって炎症を起こしてしまっている状態です。
炎症と言うのは簡単に言うと火事が起きてしまっている状態です。
火事になり、火を消すときに行う事はお水をまきます。
それと同じように、炎症が起きている部分は炎症を抑えるためにアイシングと言うものをします。
アイシングと言うのは氷で冷やすと言う意味があります。
例えば運動をすると焦ってかきますよね。
汗に関しては外に出るので目に見えますが、体はそうはいきません。
汗をかくと言うのと炎症が出ると言うのは基本的に同じだと考えてください。
痛みが強い部分に氷を当てて冷やすのが非常に重要になります。
例えば
- お仕事で長時間歩いてしまった
- 買い物でいつもよりも長く歩いてしまった
と言う場合に関しては痛みの有無かかわらず氷で炎症が起きて部分をアイシングします。
ご自身で炎症があるのかないのかの判断をするのは非常に難しいです。
いつもよりもよくを言ったら言う場合にはしっかりと氷で冷やすことをお勧めします。
アイシングの手順は非常に簡単です。
- ビニール袋に氷を入れる
- お水を少しだけ入れる
- ガーゼなどで包んで直接あげる
- 時間は10分から15分を目安にする
このような手順で行ってください。
可能であればアイシングが終わった後に湯船につかる。
もしくは足湯をするなどのように温めることも忘れないようにしましょう。
中足骨骨頭炎を解消するためのストレッチ、テーピング、マッサージ
次にお話しするのが痛みを改善するためのストレッチ、マッサージ、テーピングの方法についてです。
文章で書きたいのですが、動画の方がより分かりやすいと思うので順番にご覧になってください。
手の位置やどのようにすればいいのか文章ではわかりにくいと思いますのでご理解をよろしくお願いします。
まず1つ目
朝起きる際に痛みがある方に対してので動画です。
2つ目は歩き方。
歩き方はしつこくて申し訳ないです。
絶対に必要なので是非おこなっ下さい。
最後はテーピング。
テーピングは治す為の補助として行って行きます。
これをしながら正しい歩き方を身につけて下さい。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は中足骨骨頭炎を解消する為の立ち方や対策の方法をいくつかお伝えをしました。
私も1年間で中足骨骨頭炎の患者さんを何百人と言う患者様を実際に見ます。
その方たちにアドバイスをして成果が出ているものだけこのブログで話をしています。
気をつける事は
- 立ち方、歩き方を変える
- 自分に合ったストレッチ方法をする
- 自分に合ったマッサージを行う
- テーピング貼って歩く補助をする
以上が治す為に必要なものとなります。
動画でもわかりやすく説明してますのでできるだけ何度も見直してくださいね。
当院では中足骨骨頭痛の施術をとても得意としています。
当院では中足骨骨頭痛の痛みを根本から改善する事が可能です。
多くの方の改善事例もあるので、もし、あなたも痛みが辛くて治したいのであれば是非下記をご覧になってください。
きっとあなたのその悩み改善できますよ。
実際に改善された方の事例と声をまとめてみました。
実際に足の悩みを抱えている方の症状
3年間指が痛くてしびれがあったモートン病が治りました
数年前に外科でモートン病と診断され、室内用と外用のインソールを作りました。
室内用は足の裏がかぶれたり外様は靴が限定され常に同じ靴をメインに履くしかなく困っていました。
こちらでお世話になる前も3間ほど整骨院に通いましたが対症療法でしかなく痛みと痺れはいつも残っています。
ほぼ諦めかけていたところ娘がネットでこちらの整骨院を見つけてくれました。
半信半疑で通っていましたが徐々に痛みが取れ、インソールなしでも歩けるようになり、好みの靴もはけるようになりました。
他の整骨院と違うところは、徹底して歩行の仕方を指導してくださる店です。
その結果長年に渡自分の歩行がいかに悪かったかを改めて認識させられました。
また靴下に関してもご本指足袋ソックスを進めてくださり確実に良くなっていると実感しています。
あきらめなくてよかったととても感謝しています。また姿勢の気になる娘にも勧めてみようと思います。
個人の感想であり、効果効能を保証するものではありません。
朝に仕事中に踵と足の裏が痛い!そんな痛みが9回の施術よくなりました
個人の感想であり、効果効能を保証するものではありません。
3年間指が痛くてしびれがあったモートン病が治りました
個人の感想であり、効果効能を保証するものではありません。
足の痛みがなくなり、日々の姿勢や癖も理解できました
学生の頃から外反母趾でいたみがあり。最近よりひどくなってきたので治療しようと思い、こちらに通うことにしました。
はじめは整骨院で治るのかどうか半信半疑でしたが、通っている内に痛みがほぼなくなるようになりました。
自分の歩き方のくせや日々の姿勢で気を付ける点もわかり、痛みが改善されて本当に良かったです。
想像以上に良くなって驚いています。
ありがとうございました。
個人の感想であり、効果効能を保証するものではありません。