今回ご紹介をさせていただくのが五十肩。五十肩になった際、やっていただき
なぜ五十肩の時にたくさん動かしすぎるとダメなのか?
五十肩には2つフェーズに分かれます。
炎症期と拘縮期。
この2つで
炎症期
これは書いて字のごとく炎症がとても強い状況だと考えてく
多くの方はこの時にたくさん動かして炎症を強くししまいます。
炎症があるときには基本的にはたくさん動かす事はやめて安静にすることが得策です。
拘縮期
簡単に言うと、ガチガチに固まってしまって全く動かない状況だと考
炎症期と拘縮期の違いは何を基準にするの?
炎症期と拘縮期の違いはわかったけれども自分での判断がよくわから
これには明確な判断があります。
寝ている最中にズキズキ痛むことがある - じっとしていても痛みを感
じる - 少し動かしただけでも『ずきっ』とくるような痛みがある
このよう
これを1つの目安として考えましょう。
基本的に五十肩ほぼ100%治る
あなたの周りにも五十肩の方っていらっしゃいませんか?
実は五十肩で、どれだけ炎症がありど
きっちりと治ります。
上記で炎症があるときには極力動かさない。
と言うふうにお話をしましたが何故かというのもお話をします。
体が固まったり五十肩のように動かなくなってしまう時というのは炎症を抑える作用として出てきます。
火事が起きているところをとりあえず放水してぐちゃぐちゃになってでもいいから火を止める。
そのようなことを行います。
それと同じように体も関節が硬くなってもいいからとりあえず炎症を止めると言う機能が働きます。
体の正常な機能として炎症を止めるためにはいちど固まらせる必要があります。
固まっても基本的に動きは元に戻るので早く治すためにも炎症を止めるために素早く固める。
その後に動かすように治療を行っていく。というのが一番最適です。
ではここからは実際にどんな検査や治療を行ったか、頻度などをお伝えします。
初回の治療と検査
一番最初に体全体の検査と肩が動かなくなってしまっている原因を探っていきました。
動かし過ぎて慢性的な炎症が起こってしまっている
この2つが
肩甲骨や腰、
2回目から5回目までは1週間に1回のペースで治療を行っていき
少しずつ腕が上がっていき、4回目の治療のときには腕はまだ完全には
6
8回目以降は3週間に1回のペースで治
最後の2回ほどは1ヵ月
最終的に肩の痛みが完全に取れ、動きがなくなるまで13回の治療
これだけいろいろな整骨院や整形外科に行ってもダメだったのに最後勇気を出してきて本当によかった。
まとめ
今回の事例は五十肩を一生懸命治そうと思い、ストレッチなどをして
と言う気持ちはとてもわかります。
また、 周りの方にも固まってしまったら困るからたくさん動かしたほうがいいよ。
そんなふうに言われることもあると思います。
でも、それが逆効果になってしまうこともあります。
と言うふうな前提で行っていただき。
腕もしっかりと元通り上がるようになります。
ひこばえ整骨院五十肩に対する治療
ひこばえ整骨院では五十肩の治療を非常に得意としています。
悪い部分だけを見るのではなくそれ以外の歩き方や立方体の使い方を全て見て一番最適な治療方法を選んで行きます。
もしあなたが五十肩による痛みやあげにくさで悩まれているならば是非下記をご覧ください。
執筆者
ひこばえ整骨院 院長 齋藤 克也(監修)
柔道整復師(国家資格保持者)
業界歴16年。
18歳の頃から整骨院1筋で西宮市で痛みに悩まれている方のお役に立てる様に日々精進中。
現在ストレッチの本アマゾンにて発売中。
柔道整復師 齋藤 克也監修