今回の事例は47歳男性のめまい。病院などで検査をしても特に大きな異常はなし。
めまいにも種類があります。
病名があるもの、全くないものとあります。
今回はめまいの原因から対策などを詳細にお伝えしていきます。
めまいの種類と原因
めまいには大きく分けて3種類に分かれます。
「回転性めまい」「動揺性・浮動性めまい」「失神性めまい」
この中でも、耳鳴り・難聴を伴うものを「メニエル病」、
耳鳴り・難聴を伴わないものを「良性発作性頭位めまい症」と言います。
良性発作性頭位めまい症→持続時間が1分以内と短い
メニエル病→持続時間が長い(20分以上~)
良性発作性頭位めまい症の主な原因は耳石の位置異常と言われています。
耳石はセンサーの役割をしています。
例えば、体が右に絡むと耳の中にはリンパ液があり、その位置により自石が感知ます。
一般的にストレスがないようにしましょう
体を柔らかくしましょう。
それで治る方は良いのですが、一定の方はそれでも結果が出ない方たくさんいらっしゃいます。
今回の事例の原因とアドバイス方法
今回の事例はこの中の
肩こりや首コリからきているパターンとなります。
耳石が悪いとかではなく、コリが強くて血流が悪くてめまいがでている状態。
以前に腕を痛めてしまい、そこから肩側だけに硬さがある。
逆側には硬さはない。
と言うふうにアンバランスの状態になっていました。
耳はリンパ液と呼ばれる血液が常に巡っています。
肩や首の周辺から耳に行く血管なども通っています。
その部分が硬くなったり、左右差が出てしまうと耳に行く血液利用が極端に減ってしまいます。
それを少しずつ施術の中で行うようにしていきました。
自宅では下記の動画のような形でケアをしていただきました。
合計6回の施術を行い、2回目にはめまいが軽減。
回数をおうごとにめまいがかなり少なくなり症状がほとんどなくなったので、治療は終了としました。
患者さんの声
原因がわからず、運転中にめまいが起こるようになり、病院で検査をしてもわからず。
以前から痛めたお腕が原因かもと思って診察してもらいました。
先生に腕からの可能性があると聞いたので、治療お願いすることにしました。
2回目位からめまいはおさまっていき、最終位まで3ヶ月ぐらいかかりましたが、とても楽な状態なり感謝しています。
まとめ
めまいにはいろいろな種類があります。
まずは検査ということで耳鼻科に行くことをお勧めします。
色々なパターンがあるので、耳に異常がなかったり、それ場合は我々のような整骨院の方が治療として効果的な場合もあります。
薬を併用するものも中にはありますので、きっちりと受信した上で判断をするようにしていきましょう。
めまいは放置しておくとしんどいだけでなく体自体にも良くありません。
早めの対策をお勧めします。
人によって回数などのむらはあるものの良くなりますので、悩んでいる方はぜひご相談ください。
下記にホームページがありますので、ご参照ください。