自分の足を鏡で見るとO脚になっている。
インターネットで調べるとたくさんのO脚矯正グッズがあるけどもどれを選ぼうかなぁと考えてはいないでしょうか??
もしあなたのO脚を治すためにO脚矯正グッズを買おうと思っているならば一度ストップしてください。
本当にO脚を治すにはそれを使わなければ治らないのでしょうか??
今回この記事にはO脚を治すためにO脚の矯正グッズが必要なのかもしくは必要ないのかの説明をしていきます。
O脚矯正グッズどのようなものがあるのか?
インターネットで検索するとたくさんのO脚矯正のグッズが販売されています。
膝を紐で縛る方法や、O脚を治すための靴、足を置いているだけでO脚が改善する枕のようなもの、O脚を改善するためのサポーター、美脚サンダル等本当にたくさんの種類があります。
これだけたくさんの種類があるのにもかかわらずO脚の人数が減らないのはなぜでしょうか??
これら以外の探すとたくさんあると思いますが本当にこれらをつけないと治すことができないのでしょうか??
是非一度検索をしていただきたいですがたくさんの種類が売られています。そしてどれもとても良いことが書かれていて全て結果が出そうな感じのことを書かれています。
これだけ多いと選ぶのも大変ですし、そもそもどれが効果があってどれに効果がないのかの基準が分かりにくいと思います。
なぜO脚になってしまうのでしょうか?
O脚グッズか必要じゃないかの前にO脚の原因をお伝えしていきます。
O脚の原因がわかればグッズの必要性とあるいはいらないと言うことがよくわかると思います。
O脚の方はほとんどの人は遺伝が関係あると思われている方もいらっしゃいますが、O脚と遺伝は全く関係がありません。
O脚の原因としては3つあります
- 小指側に重心がかかっている
- 内股になっている
- お尻の締まりが弱い
上記の3つがO脚の原因として必ず出てきます。
小指側に重心がかかっている
O脚矯正グッズの1つとしてインソールと言うものがあります。
インソールと言うのは中敷きの事なのですが、O脚になってしまう方の特徴として外側に必ず重心が寄ってしまいます。
靴の裏を見るとよくわかりますが外側がよくすり減っていたり小指側にタコができている方が当てはまります。
外側に重心が寄ってしまうと外側の筋肉ばかりを使ってしまうので筋肉のアンバランスが生じてしまいます。
O脚になっている方の悩みの1つとして足がとても太いと言う方がいらっしゃいます。
足が太くなる理由も外側に重心が寄りすぎてしまっているので外側ばかりの筋肉が発達してしまいます。
これによって足が太く見える傾向にあります。
O脚も同じですが外側ばかりの筋肉を使うことによって筋肉の使い方に差が出てきてしまいます。
インソールをつける理由としては外側に寄ってしまった10人を真ん中に戻すと言う意味で外側だけを高くして力を入りやすい状態に下げるのが目的です。
しかし O脚にインソールを作るというのは非常に危険なことなのです。それは次の原因の内股と関係します。
内股になっている
O脚になっていることにあなたは内股ですか、外股ですか?と言うような質問をすると90%の確率で私は外股ですと答えます。
俗に言うがに股のことをこのようにいますが、仰向けになったときに足が開いてしまうから自分はがに股だと考えています。
しかしこれは大きな間違いで膝に対して股関節の向きが内側に入っているのかもしくは外側に入ってるのかで内股かどうか決まります。
実際にO脚の方は90%の確率で内股になっています。
股関節と脛の関係を見るとよくわかりますが見た目はがに股でもお皿の位置が内側によってしまっている方がたくさんいらっしゃいます。
特に上記で説明した通り靴の外側がすり減っている方は内股になっている方がほとんどです。
先ほど外側重心だからインソールをするのは危険と言うお話したのは、ただ外側中心になっているのではなく股関節のねじれから来る外側中心の場合、ねじれが生じてしまうのでそれに対してインソールで単純に外側を上げるだけでは足のねじれが取れないまま無理矢理引っ張っているようなものなのです。
この状態のままインソールをすると膝に痛みが出る可能性があります。
判断は非常に難しいと思いますがO脚を治すためのインソールは避けた方が無難です。
お尻の閉まりが悪い
聞こえが非常に悪いですが、O脚の方は下腹を突き出して膝を伸ばさずお尻にが開いている状態の方がとても多いです。
O脚の方だけでは無いですが、姿勢が非常に悪い方と言うのはお尻がゆるい傾向にあります。
試しに鉛筆を股の間に挟むようにしてください。できればズボンなどを履かずに直接される方が分かりやすくていいです。
O脚で内側に力が入っていない方やお尻がゆるい形と言うのは鉛筆をうまく挟むことができません。
太ももの力を使えば鉛筆が落ちることがないのですがお尻の力だけで閉めるときに、鉛筆が落ちてしまうとお尻の力が弱いと言うことです。
ここでもまたO脚矯正靴の話をしたいと思いますが、膝をベルトや紐で縛ると言うものがあります。
この原理は膝が外に行ってしまっているので内側に戻そうと言うものが役割なのですが、お尻がゆるかったり足が開いてしまう要因は外側に重心が寄ってしまったり、今お話ししたようにお尻の締まりが弱いと言う形に対して紐で縛ったところで効果は全くありません。
反対に膝を無理矢理ぶつけるので膝の関節を痛める可能性があります。十分に注意する必要があるのです。
改善する為、原因についてのおススメの記事があるので合わせてご覧ください。
O脚矯正グッズはどのような役割をするのか
内転筋が弱いのではなく正しく使えていない
上記で説明したようにO脚の原因は多岐に渡ります。
膝が離れているから紐で縛って足をくっつける
外側を高くして外側重心を止める
枕のようなものを使って股関節の矯正をする
などのようなものがO脚矯正グッズの役割です。
しかしどれだけインソールをつけて外側高くしても、紐で絞ったとしても、普段のある方や使い方が変わってなければ何も改善することはありません。
またO脚矯正グッズを使ったとしても 一時的に改善をしてもその後継続的にする事はありません。
ダイエットと同じですがサプリメントでダイエットに成功したとしてもサプリメントを止めた瞬間にリバウンドしてしまうようなものです。
O脚矯正グッズはいらない
私の個人的な意見ですがO脚を直すためにはO脚矯正グッズは必要ないと考えています。
先程なからお話ししているように O脚矯正の靴をつけたとしても単純にグッズをつけているから治っているように見えるだけであって実際は治っているわけではありません。
O脚を治そうと思うと必ず重心のかけ方と体の使い方、歩き方を変えなければ治る事はありません。
治療として矯正をする事は非常に効果的ですが、自宅に帰ってから元通りの生活をして、何も意識をしていないと必ずリバウンドしてしまいます。
まとめ
今回はO脚矯正のためにO脚のグッズが必要かどうかの話をさせていただきました。
結論は必要ないと言うことでしたが、 O脚を治すためには日常のちょっとしたことを気をつけるだけで随分と体が変わっていきます。
いろいろな体操や運動がありますが原因をしっかり知っておけばこの方法が効果があるのかもしくはないのかがよくわかるようになります。
治し方や矯正方法を知る事はもちろん大切ですが、O脚になってしまった原因を知ることが1番改善するためには必要です。
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
また周囲にO脚で悩まれている方がいらっしゃればこの記事を是非教えてあげて下さい。
O脚のグッズを使わなくても治った改善事例集
実際に私がO脚の治療を行った事例で改善した方々の声をのせておきたいと思います。
この風館は特に大作に対してグッズを使ったわけでもなく特別な器具を使ったわけでもありません。
今日の矯正で治療を行っていき日常生活の中で気をつけていくとこのような結果が見られます。
1つの参考にしてください。
20年間以上O脚で悩み続けていた体の改善事例
40代後半の女性
ご自身の足はがに股と常に思い続けていましたが実際に膝を見ると内股でした。
非常に信じがたいような状態でしたが歩き方を自分なりに改善してみるもののうまくいかずに腰が痛くて当院を来院された時に、同時に O脚も気になると言う事だったので矯正を行っていきました。
最終的にはすべてで10回の施術を行い日常生活の中で歩き方と体の使い方を変えてもらいました。
最終的には膝の感覚はきっちりとつけるようになり見た目も歩き方もかなりきれいになっていきました。そのビフォーアフターが下の写真です。
10代の頃からずっと気にせたO脚。自分の力でも治せました
30代前半の男性
10代の頃から自分の足を見てO脚と常に悩み続けていました。この方は O脚矯正グッズを買って試してみたり、整体や整骨院で相談をしてみましたがいまいち効果を発揮する事は出来ませんでした。
インターネットでたまたま調べたときにこちらの整骨院を見つけて改善事例がたくさんあったのでいちど受けてみようと思い当院へいらっしゃいました。
この方も上記の方と同じで10回の施術を行い膝とふくらはぎがきっちりつくようにまで改善をしました。
行った事は全く同じで矯正と歩き方と普段の使い方そして姿勢が非常に悪かったので先生のアドバイスも行っていきました。
治療は約3ヶ月弱位で終了しましたが特にO脚を改善するような靴を使ったわけでもなく全て自力で直すことができました。最後に美穂アフターを振りご本人も見ていただき結果が非常に良かったので終了としました。
ひこばえ整骨院のO脚の施術
ひこばえ整骨院ではO脚矯正をとても得意としています。
O脚を治すには専門的な知識が必要です。
きっちりと施術をすれば改善をします。
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