来院日
平成29年7月
患者さん
小林 恵子さん 女性 56歳 職業 トリマー
悩み
元々運動が大好きでバドミントンを長期間行っていました。
今年の年始ぐらいから腰に痛みを感じるようになり朝起き上がりに必ず足がしびれたり、犬を飼っているのですが散歩に行く時に足がしびれたり、大好きなバドミントンの後にお尻と腰に痛みを感じるようになっていました。
常に整骨院や整体を近くで行かれていたみたいですが、 痺れや痛みが改善することはほとんどありませんでした。
このままほったらかしにしていると痛みがどんどん増えたりしびれが増えてしまうことで大好きなバドミントンや仕事ができなくなってしまうんじゃないかと不安になって悩んだ結果こちらの方へいらっしゃいました。
もう一度診察を受けた際には「根本的に治すのなら手術しかない」と言われてしまい、他に改善方法はないものかと悩まれて、いろいろ調べていたところ、当院のホームぺージを見つけたそうです。
検査の結果
検査の結果…
右の骨盤と右の肋骨と右の肩甲骨の動きが正常に働いていないことが一番の原因でした。
少しややこしい説明になりますが右の肩甲骨が本来は10動くとすると2から3程度しか動いていない状態でした。
右の骨盤が前方にねじれるような状態になり、その結果右の肋骨が下の方にまで下がってしまっていました。
これが原因で体が左側にねじれてしまい腰の痛みやお尻の痛み、そして両方の足に痺れを出してしまうという結果を生み出していました。
この状態が半年以上継続していたので体が悪い意味で覚えてしまったために、ストレッチや体操をしてもあまり変化がないという状態に陥っていました。
初回の施術
初回の施術は腰の治療は一切せずに肩甲骨と肋骨と右側の骨盤の矯正を行っていきました。初回の施術
日常生活から常に痛みがあるわけではなかったので体の矯正をメインに行い体のバランスをとることに集中していきました。
それと同時に体が使える状態にしていきたかったので矯正をして普段使っていないところを使える治療を同時におこなっていきました。
日常生活のアドバイスとして右のお腹の前にある筋肉が固くなっていたのでその部分のマッサージの方法をお伝えし初回は終了としました。
初回から4回目までは継続して行なって治療しようと考えていたので週2回のペースで来ていただくようにアドバイスをしました。
2回目から 3回目の治療
2回目の施術では特に大きな変化はありませんでした。
マッサージはそのまま継続をしてもらい、この時には足のストレッチを同時にアドバイスしていきました。
バドミントンはそのまま休むことなく継続をしていただきましたが、練習が終わった後だけ必ずストレッチをするようにもお願いをしました。
3回目の手術の時には日常生活に大きな変化はありませんでしたが、腰をひねったり体を反るストレッチする時にも痺れがあったのですが、3回目の時にはこれら全てが改善していました。
体の動きも2割程度初回に比べると動くようになっていたのでストレッチとマッサージは継続してもらいました。
4回目から6回目の治療
4回目の時には痺れはあったものの頻度は初回から比べると半分程度にまで軽減をしていました。
バドミントンをした後の痛みはほとんど変わっていなかったので治療を骨盤と右の肋骨と右の肩甲骨に特化して施術を行っていきました。
5回目の施術の際には必ずではないですが、バドミントンが終わった後の痛みが以前よりも軽減してちょこちょこ出るようになっていました。
ストレッチは肩甲骨と骨盤を自分で矯正する方法をお伝えしました。とても難しいですが、すれば効果が現れるものです。
6回目の治療では痛みや痺れは多少出るものの、自分でする骨盤矯正を行うと痛みも痺れも改善する状態にまで改善をしてきました。
施術内容は基本的には変えずに、継続的におこなって行くようにアドバイスをして1週間に1回のペースで来院を促しました。
7回目から9回目の治療
7回目の施術ではバドミントンの後の痛みがかなり軽減していました。全く0ではないですが痛みというよりは違和感が出て来る感じになっていました。
8回目の施術では今まで決まった動作で痛みや痺れが出ていましたが、決まった動作でいたいと言うのはほとんどなくなり何かの拍子に出ると言う状態に回復していました。
主に仕事中や日常生活の中ではほとんど感じる事はありませんでしたが、朝起きたときに少し歩くのと坂道を登る時にしびれが出ていて、バドミントンの後はそこまで気にならない程度にまで回復をしました。
9回目の施術の際には、バドミントンの後のしびれ感もほとんどない状態で、以前よりもしびれも改善していました。
何かの瞬間にたまに痺れが出る程度で日常生活の中ではほとんど気にならない状態にまで改善をしていました。
初回を含めて10回の治療を行って行きましたが痛みと痺れが出たのでいちどここで施術を終了と言う形にしていきました。
まとめ
今回の事例はすべり症でしたが、実際に悪い部分はすべり症の部分にあるのではなく、肋骨、肩甲骨、骨盤と悪い部分とは関係のないところが痛みと痺れの原因でした。
声にも書かれていますが、
運動が好きでバドミントンはしっかりと続けたいという希望の元治療を行っていました。
最終的には痛み、痺れも改善してとても喜ばれていました。
まだまだ仕事も大好きなバドミントンも続けたいという事なので、本当に改善して良かったです。
今、もしこの記事を読まれていてあなたもすべり症で諦めているのであれば最後まで諦めずに治療をして頂きたいです。
必ず治る突破口は見つかります。
直筆の声
私は運動が大好きです特に30代から始めたバドミントンは大袈裟に言うと生きがいでした。
四十歳から仕事中心になり定期的な練習もできなくなって年齢もあって故障も多くなりまた練習ができなくなるという悪循環を繰り返していました。
特に腰は10年間の仕事上の姿勢の悪さが原因と思い座る椅子を変えたりしていましたが、今年の初めから右足先足首の痺れを感じるようになり半年以上お整体整骨院を色々行きましたが良くならず大きな病院で MRIに入りすべり症と診断されました。
自分でストレッチの筋トレをするしかないと言われそれ以降をネットで色々見ているうちにこちらを知り来院しました。
治療費が高額と行うのが遠いということで迷いましたが、この痺れが良くなるならと先生にすがる思いでした通っているうちに痺れの感じる度合いが徐々に少なくなってきていることに気がつき気持ちも随分楽になりました。
年を重ねてもしなくてはいけない仕事をしながら大好きな運動をしたいので先生方との出会いが私にとって素晴らしく感謝の気持ちでいっぱいです。
ひこばえ整骨院 すべり症の 施術手順
当院ではすべり症の施術をとても得意としています。
実際に病院で手術をしましょうと言われた方が改善された事例も多くあります。
すべり症だから腰の悪い部分を施術するのではなく身全身を見ていきその方にとって一番よくなるポイントを探して施術を行っていきます。
もし今あなたがすべり症で痛みやしびれで悩まれているなら一度当院をお越しください。